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October 27, 2017

[ブレードランナー2049] 観てきました!


ライアン・ゴズリング&ハリソン・フォード主演 [BLADE RUNNER 2049]を観てきました。
35年前に公開された[BLADE RUNNER]の続編となります。

酸性雨など降らない快晴の2017年大阪。

向かった先は巨大スクリーンを誇る[109シネマズ大阪エキスポシティ]。
難波だと他の用事も済むので[なんばパークスシネマ]と迷ったのですけどね、アメリカで先に始まって既に作品を酷評している人も結構いるみたいですし、もしコレが駄作で「1回でじゅうぶんです」って事になるのなら、、、
念のため最初から良い劇場で観ておきましょう、と。


つまり、次世代レーザーIMAXですよ。
それでも3Dだと鮮明な映像は望めないと知っていますが、この作品世界なら良いかな?
※3Dメガネを通すことでやや白濁した映像になるんです。


お腹がすいていたけど、劇場のコンセッションに謎の魚(ヤツメウナギ?)の丼は置いてませんで(あったら4つ頼んだのに)。
ホットドッグ買ってIMAXシアターのエグゼクティブシートへ。


 

さて気になる作品ですが、結論から言いますと(個人的に)これは素晴らしかった!!
・・・・解ったふりして酷評したい奴はやってろ! って感じですよ。


いや実際、観る前は一抹の不安はありました。
なにしろ前作は傑作SF小説(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)をベースに革命的な映像で見せたSF映画の金字塔とされるカルト的作品。

それまで「未来」は手塚漫画のようなクリーンなイメージでしか描かれて来なかったところへ、東洋文化が入り混じって酸性雨が降り続くダークで混沌としたロサンゼルスの描写は衝撃的で、以後様々なクリエイターに多大な影響を与えて来ました。
それ故、ブレードランナーに描かれていた「近未来像」であるとか、アンドロイドやロボットに自我や感情が芽生えるお話などは、今や活字やモニターの中では見慣れた世界となっているのです。
[マトリックス]も[攻殻機動隊]も[AKIRA]も、[ブレードランナー]が無ければ生まれてなかった事でしょう。

・・・・・その続編である以上その世界観と設定の中でのお話、しかもまたデッカードが話の軸に加わるのですから画期的だった前作に比べて新しいところの無い映像と、こぢんまりとしたストーリーに終わるのかも? なんてね。


ところが!!!


凄いですよ〜!
ちゃんと[続編]していながら、まだ先の[未来]を見せてくれました!
電気羊の夢を見るのはアンドロイドだけじゃない?(自粛)

前作の主人公デッカード(ハリソン・フォード)もかなり重要な役どころですが、メインは[K](ライアン・ゴズリング)。
この[K]というのはレプリカントなので名前が無いと言う設定ですが、製造番号からの略称が[K]なのはおそらく原作者[フィリップ・K・ディック]に因んだもので、ロボット刑事だからでは無いですよね(←当たり前)。

酸性雨の降り続くロサンゼルスの街や、機能的には未来だけどどこか古くさいデザインの様々なメカニカルなガジェット、ファッションなど美術関係は見事に前作をリスペクト。
前作でダーティー・ハリーのデカ部屋みたいだったロサンゼルス警察は、今回綺麗になってましたけどね。
日本語のネオンはちゃんと意味が判るものに改められており、また一部ハングル文字も出てきます。
[ブレードランナー]は地理的に凄く狭い範囲しか描かれていませんでしたが、本作はロサンゼルスの外の世界も出てきます。

前作はSFホラー的要素が強かったですが、本作はSFミステリーって感じで、このKが世界と、そして自身にまつわる謎を解いていきます。
前作のような「怖さ」や息の詰まるバイオレンスアクションを期待すると肩すかしかも知れないです、確かに。
そして上映時間の長い作品ですが脚本が凝っていて、、、、、おっと、今日はこれぐらいにしておきましょう。
更なる続編もやろうと思えばやれる終わり方でしたけどね。

あと透け透けのヒロイン[ジョイ]を演じるアナ・デ・アルマスがキュートなこと!
スピナーがアルファロメオから某社製になり、SUSHI MASTER が自販機に職を奪われた30年後のブレラン世界、どうぞ劇場のスクリーンでご覧頂きたい!


公式曰く[前作を知らなくても楽しめる内容になっている]とは言いますが、いえいえコレは前作を知ってないと感動も半減する内容ですって。
だって前作のシーンがデータとして出てきますし、ハリソン君だけじゃなく、あの人やあの人(?)まで(自粛)。
何が本物で何が作り物か解らない世界ですが、映像自体も何処まで現実なのか解らなくなってくる…
是非前作[ブレードランナー]を予習してから観て下さい。

参照、2019年のブレラン世界・・・・
 



エキスポシティのIMAXシアターですが・・・・

シンゴジラやマッドマックスの時にも画像載せたと思いますが、高さ18m×横幅26m の大きなスクリーン!
前々からちょっとした疑問があったのは、お台場のガンダム立像に匹敵するその高さ(と言うかスクリーンのアスペクト比)。
シン・ゴジラもマッドマックスもスクリーンの幅は生かされているものの、ワイドな映像ですから上下は未使用。

でも今回の[ブレードランナー2049]ではなんと!
IMAX上映のみ縦にも広い映像で楽しめる様になっています。
つまり、IMAX上映以外では映像の上下がカットされるんです。
今やテレビもワイド画面の時代ですが、じゃぁなぜ今更このアスペクト比? とも考えてしまいますが、だって幅はこれ以上広くても視界の外。
でも縦方向はちゃんと視野に入るんですよ。
最近建設される巨大スクリーンのシアターが縦にも長くなっているのはちゃんと理に適ってるんですね。
音響効果も凄かったです。
一部盛りすぎのBGMやダイナミックな音響よりも、雨音のリアリティとかがもう最高!
IMAXを考慮して撮影された作品みたいですから、ここは料金高くても一度はIMAXをオススメと言っておきましょう。



入場記念品のポスターと、購入したパンフレット。
パンフレットは小さな文字でぎっしり情報が書かれているので結構お値打ちかと思います。


もう一回は映画館へ観に行きたいです!
良かった!!



●映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ: http://www.bladerunner2049.jp/



    

Amazonビデオ
 

Posted by xl1200 at 23:20│Comments(10)
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この記事へのコメント
現在、関テレ放送のレイダースがセル版丸流しなので
ゲンナリしている吹替バカが来ましたよ。

おお!ドッタンバッタンは期待しない方が得策なんですね。
高校生時代、初代の映画見た後でハヤカワ文庫の原作を読んだら
誰視点で話が進んでいるのか理解できず、1人で混乱していました。

音楽!音楽は初代をある程度は踏襲しておりましたか?
Posted by HEPA at October 28, 2017 21:21
たまたま、本当にたまたまなんですが(^_^)
27日公開日に新宿のTOHOシネマズで見る事ができました。
地元の映画館はもちろん、水戸やひたちなかのTOHOシネマズとは比じゃないスクリーンで見る事ができて最高に感動しました。
たまたま、上京する用事が出来て良かったわぁ。(^_^)
Posted by だみあん at October 29, 2017 17:02
> HEPAさん!
それなりにアクションはありますよ!
音楽はハンス・ジマーで、イメージ的には前作と同じ方向です。
「2001年宇宙の旅」のごとく(?)、BGMを仰々しく効果音としても使っておりました。
Posted by Gotaro@管理人 at October 30, 2017 06:45
> だみあんさん!
たまたま、、、、ですね???(笑)
旧作とは機材や視聴環境が違ってきているので、大画面と高解像度前提の撮り方でしたね。
Posted by Gotaro@管理人 at October 30, 2017 06:48
いいですねー観たいです…駅前に映画館できたので、時間ができれば行けるかなぁ。

>ハリソン君だけじゃなく、あの人やあの人(?)まで(自粛)。
ううっ、そういうこと言われると気になります!
まさか「ふたつでじゅうぶんですよ」の親父が!?(笑)
Posted by ヤエ at October 31, 2017 16:21
> ヤエさん!
前作ファンなら超面白いですよ!
相変わらずの酸性雨降り続くロサンゼルスですが、SUSHI MASTER(屋台の親父)は居ませんでした。
上映時間が凄く長いので、コンセッションで売ってる大きなカップの飲み物は避けましょう(笑)。
Posted by Gotaro@管理人 at November 02, 2017 03:47
昨日、観れました。

まさにブレードランナー。
素晴らしかったと思います。

最近ガンダムやらヤマトばかり見ていましたので、久々に映画らしい映画を観た気がします。

まあ、前作を観ていることが大前提にはなりますね。たまたまCSで数ヶ月前に観ていたので、タイミングも良かったです。
終わって明るくなって、周りを見渡すと、見事なアラフィフ層。ちょいと、年齢層を選びますかね。

脚本が良かったです。
最後にジワッと来たところで、ピタッと終わりました。(笑)

それにしても、主役のK
ドヴィチオーゾ選手に見えて仕方がありませんでした。(笑)




Posted by taki at November 05, 2017 11:16
> takiさん!
そうですよね、前作を観てないと面白さは半減、いや半分以下かと。
私は初日(金曜)の夕刻のを観たのですが、30〜40代ぐらいのOLっぽい人が多かったです(ハリソン君目当て??)。
ヤマトはジジイばかりですけどね(苦笑)。

脚本、凝ってましたね。
最後は見事に腑に落ちる感じで。
で、冷静に考えるとやはりレプリカント達に未来は来ないのかな? などとも。
あと、結局デッカードは人間なのかよく解らないまま。
ファイナルカットの意味深なユニコーンは何だったのか・・・・・また観に行かないと(笑)。
Posted by Gotaro@管理人 at November 06, 2017 04:37
超周回遅れですが見てきました(苦笑)。

前作のイメージを踏襲しつつ音楽もイメージも膨らませたような感じというのか,「そういう設定でくるのか」という感じでした。映像のイメージは個人的に好きな「インターステラー」とかも少し彷彿とさせて好きでしたね。あとはブラスターの発射音が結構ハマったというか。あれはやはり映画館のスクリーンならではでしょうか。

にしても,出てくる人も,途中のホログラムのシーンとか,どこまで本物でどこまで虚構か....「人間」と「レプリカント」の対比ならぬ,「俳優」と「VFX」も暗喩として対比されていたのかも。
Posted by ファイヤー at November 12, 2017 20:53
> ファイヤーさん!
あっと言う間に上映回数が減ってますね(苦笑)。
凄い技術ですよね・・・・・スターウォーズ(ローグワン)と同じで女優さんの演技にCGを合成しているそうですが、クオリティが段違いに高い!
演技指導にショーンヤングが参加していたそうです。

撮影カメラのレベル(解像度)も上がっている為に大スクリーンでこそ生きる[引き]の映像とか、音声も含めて素晴らしい作品です。
Posted by Gotaro@管理人 at November 14, 2017 06:12
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