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August 23, 2017

[ハーレーダビッドソン]2018年 ソフテイル[激変] ※色々アップデート済み


とうとう、その日が来ました。
さようなら[ダイナグライド]・・・・・・
そして、新しいソフテイルファミリーが誕生しています。


ミルウォーキー・エイト(環境対策4バルブエンジン)搭載によるソフテイルファミリーとダイナファミリーの統合。
この新エンジンはバランサーが標準装備なので、ラバーマウント(ダイナ)の行方が心配されました。

アメリカのフォーラムで早くから囁かれていましたが、実は私は半信半疑でした。
バランサー付きエンジンの件は前にも書きましたが、メインフレーム部分はともかく[走りのダイナ]がツインショックを捨てるとはちょっと考えにくいので、スイングアームで差別化して両ファミリー残るんじゃないか?と。

しかし!!!

生き残ったのはやはりソフテイルフレーム。
・・・・・ええのか、それで?


でも安心して下さい。
ショーワのサスペンションも一新され(フロントはカートリッジ式)、ソフトテイルには高性能モノショックが仕込まれました。

今までは腹下に2本のショックユニットがあったのですが、シート下にごっついサスペンション。
そのサスペンションとステムを結ぶバックボーン部分には[ダイナシャシー]の思想が残っているように見えます。
また、サスのアッパー部分付近からトランスミッション付近までサブフレームが確認でき、エンジンを強度メンバーにすることで(ツインカムモデル比で)軽量化を果たしているのだと予想します。
動画でもアグレッシブな走りが強調されており、元ダイナ系の走りへの不安を払拭していますね。
※この画像は開発途中の物らしく、一部フレーム形状が異なっています。

 


新エンジン搭載が主な注目点かと思いきや、軽量化と高剛性を獲得した[フレーム一新]こそ2018年モデルの見逃してはいけない重要ポイントみたいですね。
きっと今までのビッグツイン系の概念・イメージが変わっている筈で、スポーツスター・オンリーな人達もこれはちょっと気になるんじゃ(いちど乗ってみたいんじゃ)ないでしょうか???


おっとエンジンですが、107キュービックインチ(1,745cc)を基本に、一部機種には114キュービックインチ(1,868 cc)のエンジンも用意されます。
どうせまた日本は大きい方は・・・・・あれれ? ちゃんと設定されて居るみたいですよ!!
そして好き嫌いはともかくフレームのダウンチューブにオイルクーラーが挟まっています。



2018 SOFTAIL STREET BOB

ソフテイルになったボバー、ストリートボブですが、ほどよくクラシカルに見えてこれ案外良いかもですね。

参照、2017年[ダイナ]ストリートボブ。

フロントシリンダーとフレームに余裕がありますが、アメリカに多いアンチ・ラバーマウント派はこのエンジンとフレームの隙間を嫌うみたいです。
これはエンジンが揺れる構造のために必要なクリアランスですが、今回エンジンをフレームに直接固定する[ソフテイル]に統合されて、タイトな印象になりました。
ミルウォーキー・エイトはロッカーボックス(シリンダーヘッド)が巨大なので、仮にこの新エンジンでバランサー外してラバーマウントだと、TCエンジンのダイナよりもフレームは大柄にならざるを得なかった事でしょう。

リア、ローダウンによるマフラーエンドの下がり具合がソフテイルフレームになって修正されてますよ。
シート高は2017年ダイナモデルと変わらず680mm。
車重は2017年モデルの303kgから297kgへ。


2018年モデルでオドロキはこのコンパクトにまとめられたLCDメーター!!
そしてソフテイル系なのにナローフォーク!(左右フォークのピッチが狭い)


FXEみたいな丸くてピーナッツぽい、ショートな燃料タンクがチャームポイントですね。
お値段、ちょっとだけ下がってます。

・2018 FXBB STREET BOB  1,799,000 円より(以下、価格はすべて税込み車両本体価格)



2018 SOFTAIL FAT BOB / FAT BOB 114

なんとディスコンどころか大変身の新生ファットボブ!
今までのラインアップとは趣が異なるワイルドな風貌です。

参照、2017年[ダイナ]ファットボブ。

完全にベツモノって感じですが、ナウなヤング層をターゲットにした[狙い]は今までと共通か。
分類上は[FX系]ながら、ファットな前後16インチタイヤ(F:150/80-16、R: 180/70B16)を採用。


新型は既存のハーレーダビッドソン・ユーザーだけじゃ無く、欧州車のストリートファイター系が好きな層も魅了するかも?
あわよくばドゥカティ・ディーラーに並べたかったモデル??(買収は無さそうですが)


日本仕様はナンバープレートをスイングアームマウントするみたいです。

角形のLEDヘッドライトにごっついタイヤ、大きなサイレンサー、ショートボブ・フェンダー、アジャストサス。
やはり、若い人(と気持ちの若い人)に人気出そうですよね。
どうせならこのスタイルでSTREET750をやれば良かったような気もしますが。。。
エンジンは107キュービックインチ(1,745cc)車と114キュービックインチ(1,868 cc)車の2本立て。

・2018 FXFB FAT BOB  2,188,000 円より
・2018 FXFBS FAT BOB 114  2,463,000 円より



2018 SOFTAIL LOWRIDER

ダイナローライダー改めソフテイルローライダー。
2017年モデルまでのローライダーはちょっとデコレーション多めな感じでしたが、今回はシンプルルック。
ベーシックな[FXST 後継]って雰囲気も漂います。

参照、2017年[ダイナ]ローライダー。

今回のフルモデルチェンジでかなり印象が変わりましたね。
個人的にはダイナの、剥き出しのバッテリーやツインショックがローライダーには似合ってたと思います。
それとやっぱりコレクトスタイル(集合)のマフラーが良いなぁ。

欧米でラインナップから外れていた時期も日本仕様だけ存続されて来た、ダイナ・ローライダーは日本で人気の機種でした。


新型はシートもワンピースのスッキリした物になりました。
シート高は2017年モデルの700mmから690mmへ。
車重は311kgから300kgへ。


タンデム式2連メーターはローライダーの証。
ヘッドライトバイザーは2017年モデルと同じような方式。
こちらは何故かワイドグライドフォークです。
なお、FXDWG ダイナ・ワイドグライドには今回後継機種が無く、廃止されました。

参照、2017年 ローライダーS

スクリーミンイーグルTC110(1,801cc)エンジンを搭載していたスポーティな[LOWRIDER S]も後継なく廃止。
新型ローライダーは107キュービックインチ車のみの設定です。
[参照]
・Screamin' Eagle TC110 最大トルク 156 Nm / 3,500 rpm(2017年 ローライダーS)
・Milwaukee-Eight 107 最大トルク 145 Nm / 3,000 rpm(2018年 ローライダーほか)
・Milwaukee-Eight 114 最大トルク 155 Nm / 3,000rpm(2018年 ファットボブほか)

お値段ですが、ダイナ・ローライダー(2017年モデル)比、ビビッドブラックで138,000円のダウン。
ダイナ・ソフテイル統合で形式名が刷新されていますが、ローライダーは奇しくもFXRベースの頃と同じ[FXLR]となります。

・2018 FXLR LOWRIDER  1,990,000 円より



2018 SOFTAIL BREAKOUT / BREAKOUT 114

意外となくならないブレイクアウト(失礼しました)。
異形ヘッドライトと寝かされたフロントフォークで他との違いをアピールしていますが、これ人気あるのですかね?
CVOから先にデビューしたブレイクアウトはカスタムバイク感が強く、CVOのベースには最適と思いますけど今年のCVOにブレイクアウトは居ませんし、ちょっと地味になった感じ。

参照、2017年ブレイクアウト。

これこれ! このスペシャル感が良かったのです。
2018年モデルではちょっと廉価なイメージになってしまいました・・・・・実車を見ないと質感まで解らないけど。
ブレイクアウトは240/40R18 の無駄に太い(←褒め言葉です)リアタイヤがチャームポイント。
従来のソフテイルフレームは初期の設計に無かった極端なワイドタイヤ化による弊害がありましたが、最初からワイドタイヤを視野に入れた新設計フレームではもちろん、解消しているでしょう。
※タイヤのワイド化に対応するためにはベルトライン(チェーンライン)を外に出す必要があり、そうなるとトランスミッションおよびエンジンそのものをフレームにオフセットして積むことになります。
これによってブレイクアウト、ファットボブ、ワイドタイヤ化されて以降のファットボーイらは車体の左右バランスに無理があったのですね。


こちらにもハイテックな小さなLCDメーターユニットが装備されています。



115周年カラー(レジェンドブルーデニム)も114キュービックインチ車に設定されています。
右ニーグリップ部の小さな文字はシリアルナンバー。

車重は320kg→305kgと、2017比15kgシェイプアップ。
昨年モデルよりホイールデザインなど地味な印象ですがビビッドブラックで6万円アップ。

・2018 FXBR BREAKOUT  2,459,000 円より
・2018 FXBRS BREAKOUT 114  2,734,000 円より
・2018 FXBRS BREAKOUT 114 Anniversary  2,814,000 円



2018 SOFTAIL SLIM

フレームもエンジンも刷新されていますが、これは今までと変わらぬイメージで見た目の安心感。
フロント周りはナセルを廃し、フォークはブラックアウトされました。
シート高ちょっぴり上がって650mm→660mm。
ただし新しいソフテイルフレームはバンク角が改善されているとのこと。
車重は2017年モデルの321kgから304kgへと17kgもの軽量化。


ハリウッドバーも健在。
ヘッドライトはLED化されデザインが新しくなっています。


ツーリング派には残念ポイント?
FLソフテイル系(ファットボーイ、ヘリテイジ、デラックス含む)のシーソーチェンジペダルが廃止されています。
今回[SLIM S]が廃止になっていますが、この機種は今回114キュービックインチ・エンジンも用意されません。

参照、2017年スリムS。

個人的に[SLIM S]にあったミリタリーカラーが好きだったんですが、あのカラーリングも今回設定されません。

・2018 FLSL SOFTAIL SLIM  2,268,000 円より



2018 FAT BOY / FAT BOY 114

これもなかなか衝撃的な変身ぶりのファットボーイ。
某スズキ車のようなヘッドライトナセルで掴みはオッケー。
※昔のスポーツスターにもこんな感じのナセル付きがありました。

映画[ターミネーター]の新3部作なんて話も聞きますが、もし映画が実現したならこのファットボーイはピッタリですね。
ローダウン&ブラックアウトのFAT BOY Lo(LOW)は廃止されてます。

参照、2017年ファットボーイ。

当初は近未来フォルムとされましたが、新型になって未来感は更に加速していますね。
しかし従来モデルの[ジジ臭くないオッサンバイク]という絶妙なデザインが、新型は若返りしているので賛否出るか?


極太タイヤに大胆なデザインのホイール。
ショートタイプのフェンダーや、フローティング式ディスクブレーキなども確認できます。
北米仕様はファットボーイもサイドマウント式のナンバープレートですね!(日本仕様はいつもの通り)
タイヤサイズですが、フロントが140/75R17→160/60R18、リアは200/55R17→240/40R18(いずれも2017年モデル比)と更にファットに!
これもフレーム刷新の効能でしょう。
しかし車重は2017年モデル比で333kg→317kgと16kgのダイエットに成功しています。


ハンドルブレースではなく、力強いデザインの左右独立したライザーポストが新鮮。


115周年カラー(レジェンドブルーデニム)も114キュービックインチ車に設定されています。
逆サイドは上のブレイクアウト同様にイーグルマーク。



同じく114キュービックインチ車に設定されるもう一つのアニバーサリーモデル(レジェンドブルー/ビビッドブラック)。
ファットボーイ114のみデニムと艶ありツートンの2種設定!

価格はスタートラインで2017年モデル比6万円アップ。

・2018 FLFB FAT BOY  2,338,000 円より
・2018 FLFBS FAT BOY 114  2,613,000 円より
・2018 FLFBS FAT BOY 114 Anniversary  2,693,000 円(両タイプとも)



2018 SOFTAIL DELUXE

ノスタルジアの血統でホワイトリボン(※本当はホワイトウォール)タイヤを継承するデラックス。
従来よりシンプルな構成なので[デラックス感]はちょい乏しいですが、定番のアーリースタイル。
フォグランプバーにLEDターンシグナルを埋め込むという試みも。


タムストーン(墓石)型テールランプも縁と表面のビスがない、スッキリしたデザインになっています。

車重は333kg→316kgと2017年モデル比17kgダウン。
※ただしデフォルトが1名乗車仕様で、ピリオンシートやステップ、キャリアが省略されています。
お値段、スタートラインで6万円アップ。

・2018 FLDE SOFTAIL DELUXE  2,438,000 円より



2018 SOFTAIL HERITAGE CLASSIC / HERITAGE CLASSIC 114

ヘリテイジですが、各所にブラックアウトが施されてイメージを変えてきています。
シート高は690mm→680mm(2017年モデル比)。


ちょいワル親父(←死語?)も納得のダークカスタム系ヘリテイジですね〜。
メッキパーツの減少やホワイトリボン(ホワイトウォール)タイヤの廃止は賛否両論出るかも。
ボタンによるワンタッチ開閉式になったサドルバッグ、バックレストやコンチョ、シーソーペダルの廃止も時代の流れか?
車重は347kg→330kg(2017年モデル比)。


115周年カラー(レジェンドブルー/ビビッドブラック)も114キュービックインチ車に設定されています。

お値段、こちらもビビッドブラックの107Ci で昨年モデルより6万円アップ。

・2018 FLHC HERITAGE CLASSIC  2,518,000 円より
・2018 FLHCS HERITAGE CLASSIC 114  2,793,000 円より
・2018 FLHCS HERITAGE CLASSIC 114 Anniversary  2,873,000 円


アップ時より結構書き足しましたので、こんなところで。。。



●HARLEY-DAVIDSON: http://www.harley-davidson.com/



  

Posted by xl1200 at 13:40│Comments(7)
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この記事へのコメント
ファットボブすごいですね〜。ここまでモデルチェンジになるとは思いませんでした。ツインカムとどっちがいいですかねー
Posted by スリさん at August 23, 2017 16:06
ローが無くなったのは残念ですか、欲しいなぁ

まずは試乗会に行かないと
10月位には乗れるかな
Posted by あんちゃん at August 23, 2017 17:32
> スリさん!
ファットボブの変貌には驚かされましたね〜!
TCとの優劣は、乗り比べないとなんとも言えませんけど、とりあえず外観はもう別の機種ですw
Posted by Gotaro@管理人 at August 24, 2017 05:17
> あんちゃんさん!
一旦、機種整理ですね。
で、そのうちローも復活するかも?
ブラックアウトするとホイールの個性が引き立たないから、まずは通常版のファットなのでしょうね。
Posted by Gotaro@管理人 at August 24, 2017 05:20
正直な印象として…終わりの始まり
Posted by モンエナ at August 24, 2017 17:43
純正LCDメーターですか!?
モトスコープ・ミニ買うんだったらこっちを待った方がいいのかも。
あっ、でもシフトタイミングランプが無いだろうし…やっぱナシで。
Posted by takkey at August 28, 2017 04:10
> takkeyさん!
公式サイトは不親切ですが、海外サイトじゃLCDメーターって書いてますね。
USサイトは2018年版のパーツカタログも閲覧できますが、メーターの単体は見つからず。
Posted by Gotaro@管理人 at August 29, 2017 17:03
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