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June 07, 2017

YAMAHA Star Venture


2018年モデル[スター・ベンチャー]。
少し前から予告があったヤマハの新型ツアラーが北米仕様として発表されています。
クルーザー(アメリカン)タイプなのでFJRなどと区別するためか[トランスコンチネンタルツーリングモデル]という呼び方をしてますね。 

以前は[Star]という販売チャンネル(?)でクルーザーモデルをスポーツバイクと分けて扱っていましたが、近年統合されてしまいました。
その[Star]を車名に持つグランドツアラー。
そして[Venture]もヤマハのツアラーにとって伝統的なネーミングです。


Granite Gray


Raspberry Metallic

・全長 × 全幅 × 全高 2,700mm × 1,015mm × 1,410〜1500mm※スクリーン高が調整式
・ホイールベース 1,710mm
・車重 434kg(STD)、437kg(TC)
・シート高 695mm
・燃料タンク容量 25リットル

さすがヤマハ! って感じの素晴らしく洗練されたボディライン。
ハーレーダビッドソンともインディアンとも違う個性を、シンプルなラインと面を繋いで表現しています。

さて、搭載されるエンジンは・・・・・

新しい水冷V4! ・・・・・じゃなくて空冷OHVのVツインです!!!

実は前々からツアラーの予告が上がっているのを見て、次世代[VMAX]に繋がるV4エンジンを期待していたのですが、意外や意外、XV1600ロードスター、MT-01、XV1700ウォーリアーなどの系譜の、あの空冷OHVです。
排気量は1854ccまでスープアップ!
ケースにはアメリカ人が大好きなキュービックインチ表示(113-cubic-inch )。
・ボア × ストローク 100.0 × 118.0mm
・圧縮比 9.5:1
・最大トルク 171.0N・m(17.4kgf・m)/ 2,500rpm
・トランスミッション 6速
・ファイナル ベルト駆動

この先更に厳しくなる排ガス規制を見越してもなお、空冷という選択。
技術的にもコスト的にも勝算あってのことなのでしょうけど、ちょっと驚きました。
やはりマーケティングの結果もあるのでしょうね、空冷OHVのVツインだなんて!

かつてXV1600がOHVを選択した事については、ロングストロークとエンジン全高との兼ね合いから、シリンダーヘッドを薄く作れるOHVになった的な[言い訳]をされていましたが、ま、アメリカの某社のエンジンを意識したのは間違いないところです。


その某社のOHVも新型エンジン[ミルウォーキー・エイト]となりまして、気筒あたり4バルブというのも今回のヤマハと同じ。
排気量はこちらは標準は107キュービックインチ(1745cc)。
ただしCVOモデルなどは114キュービックインチ(1868cc)も用意されます。
また機種によってはヘッド水冷を併用しています。


話を新型スター・ベンチャーに戻しまして・・・・・

アレですね、もしかしたらデザインは四輪車、ちょっとレトロなアメリカン・マッスルカーをモチーフにしてるんじゃないですかね?
フロントグリルに丸目4灯ライト、その上にあるカウリングはどことなくクルマのボンネットぽい意匠。
ミラーも四輪のドアミラーを連想させます。


テールランプなどもクルマっぽいですよ。
そしてこのオートバイはクローム・パーツの使い方が非常に上手いと思います。


7インチのディスプレイを持つゴージャスなインパネ廻り。
音響システムはヤマハ株式会社と共同開発(ヘッドユニットはハーマン)。
GPSナビシステムはLEDフォグランプなどとセットで[Transcontinental Option Package]に含まれます。
スクリーンは電動で調整が可能。


スマートキー採用ですね。



フェアリングサイドに透明なディフューザーが付いてるのが気になりますけど、ウインドプロテクターとしての効果は如何ほどでしょう?


2018年モデルと言う事で、アメリカでは2017年9月より発売開始(日本サイドの発表では8月発売)。
Star Venture 標準モデルが $24,999。
Star Venture TC(Transcontinental Option Package付き)が $26,999。


ライバルは・・・・・この辺りかな?

HARLEY-DAVIDSON ROAD GLIDE ULTRA (2017年USモデル/$26,299)



このデザイン、ぜったいアメリカ人は好きでしょ。

前後方向に駆動する電動アシストによる、駐輪補助システムまで搭載されていますよ。
国内販売は不明ですが日本のリターンライダー、ちっこいオッサンにも優しい仕様かも。


公式動画。
 
動画URL: https://youtu.be/jl3M1ENO-18



さて、このオートバイのパッケージングはエンジン含めて文句なしでしょうけど、個人的にちょっと期待外れだったのがやはり[V4エンジン]じゃなかった事。
ベンチャーロイヤルからVMAXが生まれた経緯を思うと、ついつい期待してしまったのですが。
今回のベンチャーは次のVMAXには繋がって行かないって事でしょう。。。


しかしせっかくのユーロ4(たぶん近い将来のユーロ5も含めて)をクリアできる高トルク型大排気量エンジンですし、MT-01のようなネイキッドの再来や、OHV・空冷Vツインでドラッグレーサー的な展開があるやも知れませんなぁ(妄想MAX)。



追記

プレスリリース出ました。
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2017/0607/xv1900fd.html
URLから、形式名は[XV1900FD]みたいです。



●Yamaha Motor Corp, USA: https://yamahamotorsports.com/



 

Posted by xl1200 at 07:11│Comments(8)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
すんごいですね。と流石、ヤマハ。
デザインはツボを押さえてますね。
アメリカ人がどの程度、ハーレー(国産)贔屓か知りませんが
これは売れてもおかしくないですね。
重量もスンゲーです。GLみたいにバックは付いてるんでしょうかね。
お金と免許があったととして、どう考えても私なんぞ後席専属ですわ。
Posted by 読者 at June 07, 2017 21:17
パット見た目はハーレーにしか見えない(-_-;)
Posted by あんちゃん at June 07, 2017 21:51
これは最高にかっこいいですねぇ( ´ᆺ`)
ハーレー下取りに出して買っちゃいたいくらい好みですw
Posted by たーぼぅ at June 07, 2017 22:42
> 読者さん!
アメリカでハーレーに乗るのはタトゥーを入れるような人達で、一般人は日本製に乗るとか、ハーレーはイベント用で普段は壊れない日本車に乗るとか、色んなたとえ話を聞きますが実際はどうなんでしょうね??

デザインは見事としか言い様がない。
バックギアは付いていませんが、モーター駆動(たぶん動力はセルモーター?)で前後進出来るらしいので、取り回しの補助は大丈夫そうです。
ちょっとでも上り坂になってると後進出来ませんからね、このクラスになると。
Posted by Gotaro@管理人 at June 08, 2017 04:54
> あんちゃんさん!
そうですか?
ハーレー、特にツーリングモデルは昔からのスタイルを引きずっていて代わり映えしないですが、このヤマハは今までにありそうでなかったスタイルだと思いますよ。
Posted by Gotaro@管理人 at June 08, 2017 04:56
> たーぼぅさん!
コチラでは珍しいですねw
長距離、またはキャンプツーリングのお供に良さそうですよ!
Posted by Gotaro@管理人 at June 08, 2017 04:58
デザインのモチーフがちょっと安易な気がします
何かに似ているデザイン自体、カッコ良いとは思えませんね
Posted by 個人的には at June 10, 2017 17:09
日本で発売されたら、直ぐに買います
\(^o^)/
Posted by けんじ at June 29, 2017 22:20
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