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June 06, 2017

SEA IS A LADY 2017 角松敏生


SEA IS A LADY 2017 | TOSHIKI KADOMATSU
ブログを書く頻度を落としているので買ってから暫く経つのですが、、、
最近は配信で済ますことが多いのですが、珍しくCDで入手したので音楽ネタ。
角松敏生のインストアルバム[SEA IS A LADY]のリテイク作品です!! 

1987年発売の[SEA IS A LADY]は当時、インストフュージョン系アルバムとしては異例にヒットした、私もとても好きな作品で今でもカーステで聴いたりしています(収録曲は当時マイルドセブンのCMにも使われました)。
今回、その発売30周年としての記念要素もあるのですが、ありがちなデジタルリマスターにアウトテイクを足した[デラックス盤]のような形式のものではなく、基本的に演奏し直し、アルバムとしても再編しているのです。

と言うのも、若さ故の勢いで"歌い手でありながらギターのインスト作品"を出し、それでも当時セールス的も好調でしたけど、ご本人曰くあまりにもギターの演奏が未熟で、今聴くととても恥ずかしいのでやり直す機会を欲しかったのだそうです。
う〜〜〜ん、旧作ももの凄くカッコイイ演奏なんですけどね。
バックミュージシャンの演奏は素晴らしいのに、角松敏生本人のリードギターがなってない! と。


ともかく聴いてみますと・・・・・ふむ。

確かにギターの演奏が素晴らしく上達しています。
ライナーノーツによると20代の角松より50代のギター演奏は[100万倍上手く]なってるとの事です。
旧作はエフェクターでエコーを多重に掛けていましたが、今回のはフレットの上で指が滑るのを感じ取れる生々しい録音が成されています。
・・・・・それは、演奏技術が格段に向上したからこそ。
旧作はエコーで[誤魔化して居た]と言う事みたいなのです。

確かにそう言われるとそうでしょうけど旧作の青空に突き抜けるような音作りが個人的にはツボでしたから、今作の円熟した演奏テクニックも聴き応えがあって凄く良いけれど、[勢い]があった旧作のサウンドのほうが[夏]らしくて私は好みですなぁ。
もう旧作のイメージが五感にこびり付いているのもあるでしょうけど。



新旧ジャケ写。
たぶん、30年前と同じ海辺で撮ってますよね。
ポーズもファッションも同じだけど、ハットの赤いリボンが黒になっているのは意図的なもの??


旧作と収録曲が一部異なっており、何故か初期の歌入りの楽曲も入っておりまして、ここも人によって評価が変わるかも?
また、旧作では曲のタイトルに女性の名前が付いていましたが、これも今となっては流石に恥ずかしいそうです(笑)。

SEA IS A LADY(1987)
 01. WAY TO THE SHORE "ERI"
 02. SEA LINE "RIE"
 03. NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND "MIDORI" (NIGHT FLIGHT OF DC-10)
 04. SEA SONG "NAOMI"
 05. SUNSET OF MICRO BEACH "SATOKO"
 06. OSHI-TAO-SHITAI "KAORI ASO" (MEMORIES OF DUSSELDORF)
 07. 52ND STREET "AKIKO"
 08. THE BASS BATTLE "CHAKO"
 09. MID SUMMER DRIVIN’ "REIKO"
 10. LOVIN’ YOU "SAWAKO"
 11. SEA SONG (REPRISE)
 12. JUNE BRIDE

SEA IS A LADY 2017
 01. WAY TO THE SHORE
 02. SEA LINE
 03. NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND
 04. SUNSET OF MICRO BEACH
 05. Ryoko!! ・・・・・[ON THE CITY SHORE(1983年)]収録曲のリメイク
 06. Summer Babe ・・・・・[SEA BREEZE(1981年)]収録曲のリメイク
 07. 52ND STREET
 08. MIDSUMMER DRIVIN’
 09. LOVIN’ YOU
 10. Evening Skyline ・・・・・シャカタクをオマージュした新曲
 11. OSHI-TAO-SHITAI

2017では[SEA SONG(および同 REPRISE)][THE BASS BATTLE][JUNE BRIDE]がカットされています。
ライナーノーツによると[SEA SONG]は完成度が高く、ピアニストの故佐藤博氏に敬意を払ってのことみたい。
個人的に大好きな[ベース・バトル]が抜けたのも残念ですが、角松敏生のデビューからの僚友で、この曲を旧作で演奏していたベーシストの青木智仁氏も故人になっていると言うことなので、これは察するしかないですね。

[Ryoko!!][Summer Babe]のリメイク(当時のトラックを一部流用)は賛否あるのかな?
この2曲の導入は悪くはないですが、個人的な意見としましては、どうせならもう一枚のインスト作品[LEGACY OF YOU]から曲を持って来るとか、ヴォーカルを削って[TOKYO TOWER]をギターで演奏しちゃうとかが良かったかナ。


初回限定版はミュージックビデオを3曲収めたブルーレイが付属。

SEA IS A LADY 2017 【DISC 2/Blu-ray】
 01. SEA LINE
 02. MIDSUMMER DRIVIN’
 03. OSHI-TAO-SHITAI

この最後の[OSHI-TAO-SHITAI]はYouTubeでも配信予定と言う事でしたが、ちょうど数日前にアップされていました。
Blu-ray収録のそのもので、CDに入っているのもまんまこのテイク。
この曲はスタジオ一発録りされたものだそうです。
終盤にチョッパーベースやパーカッション、ドラムソロを加えたロングバージョン。
サックス奏者は見覚えある顔だと思ったら、伊東たけし氏脱退時に[T-SQUARE]でフロントマンをつとめた本田雅人氏です。

 
動画URL: https://youtu.be/TmLKmFOS208


まとめると、新しい方はギターの演奏テクニックが100万倍向上したオトナの作品。
旧作はエネルギッシュで透明感のある[夏]を感じさせる作品、ですかね。

これからの季節、もちろん両方オススメですけどね!!



  

Posted by xl1200 at 05:36│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
東京アンブルラボと合わせて、今でも僕の夏のお気に入りです。
角松フュージョンいいですよね・・
コレ、早速買いに走ります!

Posted by masamac at June 06, 2017 23:14
> masamacさん!
をを、ありましたね[角松プロデュース]の東京アンサンブルラボ。
角松の[SEA LINE]に続いてマイルドセブンのCMで流れていましたっけ。
今度CD探してみます!!
Posted by Gotaro@管理人 at June 07, 2017 03:55
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