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July 27, 2016

動力パイプ〜考察編 [HG YMS-03 ヴァッフ]-3


ゴールデンウィーク以来となりますが、HG 1/144 YMS-03 WAFF(ヴァッフ) の第3回。
と言っても今回は[考察編]で、キットはぜんぜん作りません!(苦笑)
お題は[モノアイ加工]と並んでジオン系MSのガンプラ製作で必ず直面するであろう[動力パイプ]の問題。

トップ画像はHG ヴァッフでは無く、RG(リアルグレード)のシャア専用ザクです。
同じ1/144スケールでありながら、RGザクの動力パイプには1/100 MG(マスターグレード)と同様の技術が使われています。 

RGシャアザクの動力パイプですが、頭部と腰は樹脂パイプにビーズ状のパーツをたくさん通して作ります。
更に脚部に至っては・・・・

スプリングにビーズ状のパーツを通しており、膝関節を曲げ伸ばししても動力パイプは問題なく曲がって追従しますからスバラシイ!

このような凝った作りが出来るのはRGならでは(※RGの対象年齢は15才以上)。
ヴァッフは[HG](ハイグレード)ですので、対象年齢は下げられて8才以上。
価格帯も[HG]は中心が1,000〜2,000円で、3,000円前後の[RG]よりも安い普及モデルというポジション。
ゆえに、部品点数を増やすことも、細かく手の掛かる作業を含む事もメーカー的に好ましくないのです。


だから最新の技術で作られるヴァッフであっても、動力パイプは一体成形される運命。
関節などは、最近はHGも凝った作りになってるんですけどね。

動力パイプが一体成形されることに何の問題があるのか!?

ヴァッフの場合、まず、ご覧のように結構目に付く切れ込みが出来ちゃうんです。


その切れ込みって可動の関係かと思っていましたが、パイプの起点と終点、バックパックと腹部の位置関係は腰を回そうがどんなポーズを取ろうがまったく関係なく一定。
この動力パイプはポージングで曲げられたりしないことが判明しました。

つまり、ランナーから切り離したあとに立体形状に曲げるための切れ込みって事です。
だったら曲げたあと、そこに隙間が出来ない(もうちょっと目立たない)構造に出来ないのですかね〜〜。


でも実はヴァッフはまだマシなほうでして・・・


これはランナーから切り離す前のアイナ・ザク(高機動試作型ザク)のバックパックへ伸びる動力パイプ。
アチコチの方向に切れ込みが出来て、さすがにかなり目立ちます。


こちらはプロトタイプ グフの脚部動力パイプ。
アールが付いた内側のギザギザ具合ときたら、、、、


いやいや・・・・HGですからね、細かいこと気にせずにもっとカジュアルに楽しんでも良いワケですよ。
モノアイもしかり。
気になる人はディテールアップに挑戦すれば良い。
ユーザーが納得するカタチで楽しめるのがHG。
・・・・設計図どおりに作るのがデフォであるRGとは違い、HGは懐が広いのだ。

さて、このような近年のオリジン版などでよくみられるパイプの[切れ込み]は、平たいランナー状態から三次元に曲げるための手段でしょうけど、もうひとつ一体成形ゆえの問題ポイントがあります。


これはちょっと古めのHG、グフ・カスタムの頭部パイプ。
これがオカシイの、判ります?
そう、動力パイプのビーズ状のパーツがナナメにスラントしているのです。
でも「ランナー」に対しては垂直方向のスリットになっていますね?
これは金型からパーツを「抜く」という都合から、こう言うカタチにせざるを得ないのです。

また、こう言った事情からヴァッフやザク、グフなどの腰の動力パイプを一発で抜こうとするともっと酷い形状になる事が伺い知れると思います。
その対策としてパーツに「折り目」を入れたのが今回の「切れ込み」と言う事ですね。



でもこれじゃ、、、そう言った不満に応えるべく、ディテールアップ用の小物パーツが市販されております(良い時代だ)。
ガンプラ純正というか、バンダイからは「ビルダーズパーツ MS パイプ」。
コトブキヤからはこのジャンルの老舗パーツである「モビルパイプ」。

ビルダーズパーツとしてバンダイから出た「MSパイプ」は登場後あっと言う間に完売し、永きに渡って再販されません。
※実は、このネタを仕込んでいたのはGW頃で、その時点で「MSパイプ」は入手困難アイテムでした。
そこで今回用意したのはコトブキヤ(壽屋)の「モビルパイプ」と言う製品。


丸いビーズがモビルパイプ。
その中にスプリングを通し、更にその中に(形を整えるための)針金を通して使うのだそうです。

サイズとかよく判らないので、スプリングは適当に数種類用意。
画像に無いですが、針金は後日ホームセンターで仕入れました。



そこから暫く放置状態になったのですが、実はそのあいだにバンダイの「MSパイプ」が色替えして再販決定!
速攻で予約しましたが、8月の発売です。


それではいよいよヴァッフの動力パイプ製作に入りましょうか!
ヴァッフを最初に選んだのは、動力パイプが腰の部分だけであると言う点。
脚にも頭部にもパイプが無いので練習台に持ってこいとの判断です。
先日作業しましたので、近々にブログにアップします。

今日はここまでで失礼!


>> HG YMS-03 ヴァッフ-4: http://blog-883r.jp/archives/52466701.html
>> HG YMS-03 ヴァッフ-1: http://blog-883r.jp/archives/52458300.html



    

Posted by xl1200 at 05:33│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
自分は未だにジオン系HGはパイプのないドムしか組んでいません。オリジンキットにも興味があるのですがやはりパイプが… あ、旧ザクならいけますね(笑)続編を期待しています!
Posted by みかん at July 27, 2016 21:16
> みかんさん!
旧ザクも早く作りたいですね〜!
オリジン版MS-05は武器てんこ盛り+右肩パーツが3通り選べるというオイシイ仕様です!
Posted by Gotaro@管理人 at July 28, 2016 20:52
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