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October 07, 2015

YAMAHA YZF-R1S / R1(US)


US仕様の2016年YZF-R1がようやく発表。
そして、来ました! ベーシックモデル「R1S」の登場です。 

CARBファイルでその存在が判明していた、R1の廉価仕様。
エンジンのスペックダウンと、R1/R1Mに搭載される高度な電子制御技術がオミットされる、、、なんて噂もありましたがどうなんでしょう??


YZFR1SGW(カリフォルニアモデルはYZFR1SCGW)とあったW=ホワイトがこのカラーリング。
白い部分、少ないですけどね(Intensity White/Raven/Rapid Red)。
白、黒、赤の3色って80〜90年代によく使われた塗り分けですが、なんか、ひとまわりして新鮮かも。


そしてこちらがGY=グレー(Matte Gray)。
レーシングマシンのテスト車っぽくて渋い!
基本的にマシンのデザインはR1およびR1Mと共通。
車体のロゴは「R1S」ではなく「R1」。


液晶のメーターパネルが白になってますが、R1Sの仕様なのか、設定で白/黒を切り替え出来るものなのか知りません。


出た当初はデザインが先進的すぎてちょっと違和感あったのですが、見慣れて来るとカッコイイです。



欧州に遅れてアメリカ仕様の2016年R1/R1Mも発表になっています。
欧州のR1ではAnniversary(黄色)、ブルー(新グラフィック)、レッド(2015年モデルと同じカラーリング)の3色展開ですが、アメリカではCARBファイルにあったとおり赤が設定されずにグレーが追加されます。


60th Anniversary はグラフィックこそ欧州仕様と同じですが、マフラーが通常のものに(欧州はアクラポビッチで差別化)。

新色マットグレーはR1Sとまったく同じカラーリングです。

外観上の一番の違いはホイールの意匠。
標準タイヤの銘柄もR1のBATTLAX RACING STREET RS10 からR1Sでは BATTLAX HYPERSPORT S20 に変更されています。



さて外観上の違いは僅かですが、両車は何が違うのでしょう??


>> 2016 YZF-R1(US)諸元※PDFファイルhttp://www.yamahamotorsports.com/assets/dpg/files/2016_Yamaha_YZF-R1.pdf


>> 2016 YZF-R1S(US)諸元※PDFファイルhttp://www.yamahamotorsports.com/assets/dpg/files/2016_Yamaha_YZF-R1S.pdf

アメリカではカタログに馬力表示は載せない傾向にあり、エンジン出力の差は判りません。
しかしスペックを読んでいくと仕様の違いは幾つか見つける事が出来ます。

まずボアxストロークやクロスプレーン形式のクランクシャフトであることなどに違いはありませんが、R1ではコネクティングロッドの材質が量産車初のチタン採用である事が謳われているのですが、R1Sではその部分がバッサリとカットされています。
駆動部分の強度と重量の変更は高回転域での影響が大きそうです。
エンジンのマグネシウム・カバーも省略(=重量増)。

チタンのエキゾーストについてもR1Sでは記述がカットされていますので、ステンレス製でしょうか?

電制についてはクイックシフターに関する記載が消えているほかは同じ文面になっています(バンク角に応じたトラクションコントロールやリフトコントロール、スライドコントロールなどR1Sにも搭載)。

シャシーについてはカヤバのフルアジャスタブル倒立フォークなどR1Sにもしっかり採用されている模様。
決定的なのはホイールで、これもマグネシウムの表記が消えていますのでアルミでしょう。
バネ下重量が100g増えるのはボディ重量がその10倍増えるぐらい運動性能に影響するなどと言いますから、ハンドリングの差は大きいのかも知れません。
ただ・・・・単にコストダウンもあるのでしょうが、ストリートユースでは多少ダルなハンドリングの方が良いという判断も加わっての採用かも知れないです。

車体各部の材質を変更した結果、車体重量(ウェット、カタログ値)はR1の439ポンド(約199 kg)からR1Sでは448ポンド(約203kg)に4kg増加。
アメリカでの価格はR1標準仕様の$16,490(=約198.3万円)からR1Sでは$14,990(=約180.2万円)に。



ふむ。
なんかビミョウですね。
確かにR1比では18万円ほど安くはなっているのですが、それでも180万円!(アメリカでの価格差)
これって廉価版、と呼んで良いのかどうか。
あとでマグのホイールを入れようとすると30万コースでしょうし、、、
よく自動車のラインナップに存在する、実際は売る気のないボトムレンジのグレードを用意して「価格帯」を安く見せるやりかたに近いものを感じたりも・・・・
無論、R1Sの内容でも公道ではオーバースペックなのは確かでしょうけど。


アメリカでのYZF-R1Sは2016年2月発売。



●Yamaha Motor Corp, USA: http://www.yamahamotorsports.com/
●2016 Yamaha YZF-R1S: http://www.yamahamotorsports.com/sport/models/yzf-r1s
●2016 Yamaha YZF-R1: http://www.yamahamotorsports.com/sport/models/yzf-r1



  

Posted by xl1200 at 09:10│Comments(4)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
いつも素早い情報楽しみにしてます。

さて価格ですが新エンジンとは言えもう少し下げて欲しいですね。

スズキのGSXに対抗して110万なら嬉しいのに。

SSバイクは疲れそうなので買えそうもないけど
Posted by あんちゃん at October 07, 2015 12:09
> あんちゃんさん!
この廉価版のエンジン流用で新型 FZ1 FAZER 来るかな? と言う予想もしていたのですが、それだとお高くなりそうです。。。
SSは格好良いので所有欲こそ湧きますが、いくらチューニングを変えてきてもストリートでのメリットは無いんですよねぇ・・・・FZR750/FZR1000と乗り継いできて言うのも何ですが(笑)。

スズキは古いエンジンを上手いこと生かしてますね!!
Posted by Gotaro@管理人 at October 08, 2015 01:52
このクラスのスーパースポーツ買う人って少しくらいの値段差なら標準モデル買いそうですよね。

逆に18万円で装備をつけることができるって考える人が多いかも。
Posted by FZ-1 at October 08, 2015 13:15
> FZ-1さん!
そこなんですよね〜!
どうせ180万円出すなら、もうちょっと出して良いほうを、、、、って。
でもまぁ考え方次第ですね。
仰るように、同じ予算で18万円分のパーツ組んじゃうというのも良い選択です。
Posted by Gotaro@管理人 at October 10, 2015 01:00
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