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November 11, 2014

キヤノン EF 100-400mmL 突然のリニューアル


キヤノンEOS用交換レンズ、EF100-400mmが16年ぶりにモデルチェンジ!
定評のあるズームレンズですが、長いこと新型が出ないので毎年、フォトキナ(ケルンで開催される国際カメラショー)の時期が迫ると「今度こそ出る」といつも噂になっていた奴です… 

それにしてもキヤノンさんも罪ですね。
今年のフォトキナ(※オートバイのインターモトと同じ会場で、今年はインターモトの一週間前に開催されました)にも期待された新100-400mmは出品されなかったのです。
で、このレンズの購入を検討している人が今回のフォトキナの出展を見て「少なくともあと1年は出ない」と判断し、現行モデルを買っちゃった! ってパターン、少なからずあるんじゃ無いかなぁ。。。
フォトキナに出ていた3本の新しいレンズについて発売予定日などのアナウンスがあったばかりなのに、凄いフェイントです。


EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

さて、突如その姿を現した新型、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM ですが、新設計による画質向上などはともかく最大のポイントとなるのはズーム方式の変更でしょうか。
従来モデルの直進式から、回転式ズームに改められました。
直進ズームというのはピントリングを前後にスライドしてズーミングするもので、前後移動でズーミング、回転でピント合わせを、同時に操作出来る構造。
今回の回転式はズームリングとピントリングがそれぞれ別なので、高速で接近してくる(あるいは遠ざかる)被写体に対してピント合わせとズーミングを別々のリングで操作する必要が出てくるのです。

・・・・ここは賛否両論出そうです。

ただ、AIサーボでのピント追従精度の高いボディと組み合わせるなら、シーンによってはもはやズーム調整だけで事足りるのかも知れない?
EOS 7D Mk-II でこそ威力を発揮できるレンズかも?
なお、フォーカシング駆動は最近増えているSTM(ステッピングモーター)ではなく、伝統のUSM(超音波モーター)。


メーカー曰く、、、

最新の光学設計により従来機種から大幅に画質が向上しており、定評のあるEF 70-200mm F2.8 L IS II USMと同等以上の画質とのこと。
最短撮影距離は従来モデルの全域1.8mから0.98mにほぼ半減、マクロ的用途での使い勝手もかなり改善された模様。
また、手ぶれ補正も(流石に16年の技術の差で)格段に進歩しており、従来のシャッター速度1.5段分から4段分に向上。

新設計の三脚座は脚の部分だけを分割して取り外し可能で、三脚からの着脱がよりスピーディーに。
付属のフードにはサイドに開閉式の窓があり、PLフィルターの操作を容易に。
そのフィルター径は77mm据え置き(← これ、意外と重要!)。

レンズ外寸は従来品より少しだけ長く、太く(φ92x189mm → φ94x193mm/三脚座ナシの寸法)。
重量は三脚座付きで110g増加(1,530g → 1,640g)。


で、キヤノンのレンズのリニューーーーアルとなると、いつも目ン玉が飛び出るほど価格アップするのですが、、、
今回の新製品はメーカー希望小売価格が 324,000円(税込み)。
アマゾンを覗くとなんともう予約が始まっており、実勢価格は26万円ぐらいです。
従来型が20万円程で売られていることを考えると、思っていたよりは価格差が少ないな、と。
ここ最近、モノによってはリニューアルで倍近い価格になったレンズが幾つもありますからね。


こうなると買い換える人も続出するでしょうか?
それとも直進式ズームの利便性から旧型の在庫に殺到するのか???

新型は70-200 F2.8に匹敵する(それ以上の?)画質と言う事なので、70-200 F2.8 と 100-400 のどっちを選ぶ? って悩みもより深刻化するのでしょうか(笑)。


EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM

まだ旧型と呼んではいけないか、、、現行モデルですね。
カバーする焦点距離と直進ズームの使い勝手から、野鳥や飛行機、モータースポーツでも大活躍する1本。
私も先日の鈴鹿サーキットでこのレンズが欲しかった(70-200 F2.8Lでは1.4倍テレコン付けてもやはり短い)。
直進式ズームという相違点があるので、暫く併売されるのか新型の発売でディスコンなのかも気になる問題です。


私も最近、月食だとか鈴鹿だとか「もっとボーエンを!」ってシチュエーションに出くわしていますので、100-400は欲しいレンズ。
貧乏人は旧型の中古が安く大量に出てくれることを祈りましょうかね(笑)。

新型は12月下旬に発売予定!


>> EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM スペシャルコンテンツ: http://cweb.canon.jp/ef/info/ef100-400/index.html

●キヤノン: http://canon.jp/



  

Posted by xl1200 at 23:12│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
断然直進派です。
オートバイ、戦闘機など動きモノでも速いモノには直進方式でない下手うちのフォローはできません(笑)

機材で腕をカバーしてもらわないと…

ストッパーを閉め忘れてストンッと直進部が落ちるのはご愛敬。
Posted by マン蔵 at November 12, 2014 07:47
> マン蔵さん!
むか〜しフィルム時代に使ってた70-210mmが直進式ズームで、伊丹の滑走路脇での使い勝手はすこぶる良好でした。
被写体との距離が変わる場合は直進式に分がありますよね。

で、100-400Lのメリットと言うか特徴でもあった訳ですが、今になって回転式に改められた理由が気になります。
このクラスはプロの意見を取り入れている筈なのですが、もしかしたら1Dxや7D2辺りのピントの追従性能(AI サーボ)なら、一度ピントを掴んだらズームリングだけでイケル! って事なのかも??
Kiss X6iじゃ絶対無理っぽいですがw

16年経ってリニューアルされたのは、7D2でボディ側のスペックが適合したって言うのが私の「読み」です。
Posted by Gotaro@管理人 at November 12, 2014 13:15
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