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October 30, 2014

佐野元春 / ヴィジターズ デラックス・エディション


アマゾンに予約してあったのが昨夜届いて、以降、聴きまくってます。
30周年記念盤となる「VISITORS」。 

ソニー系のこのデラックス記念盤商法・・・・・いや、買っちゃいます(苦笑)。
到着したアマゾンの箱を開けて、手にとってビックリ!!
「7インチ・シングル盤サイズ」と言うのは予め耳に入っていたことなんですが、実際に手に取ったときのインパクトはなかなかです。
縦横は7インチシングルサイズでも厚みが圧倒的ですしね。


アナログ30cm LPレコードと、今回のデラックス盤CDと、普通サイズのCD(VISITORS 20周年記念盤)のサイズ比較。
そして画像ではお伝えできない、ずっしりした重量感。


CD3枚+DVD1枚+写真集という内容。
「ジ・エッセンシャル・カフェ・ボヘミア」や「ノー・ダメージ デラックス・エディション」どころじゃないど迫力の保存盤ですなぁ。。。
普段の「音源」としてはMP3化してしまう人も少なくないでしょうけど(私もiTunesに取り込みました)、配信ではなく「わざわざCDで買う」以上、とことんゴージャスで良いのかも知れないです(お値段もゴージャスですが)。


VISITORS

見開きの紙ジャケットにオリジナルCDと、レアトラック(?)の2枚が入っています。
ハートランドからの手紙は新作"30年目の「VISITORS」"。


7インチサイズのジャケットに上手く収めるため、紙の台紙にCDの盤が固定されています。
レーベルは昔の(エピック)と違います。


紙ジャケットもオモテ面はLPレコードの再現っぽいですが、内側のアートワークは異なります。
コンセプトは「復刻」ではなく、今作る「VISITORS 完全盤」だからなのでしょう。

VISITORS −ORIGINAL− (Blu-spec CD2)
01. COMPLICATION SHAKEDOWN
02. TONIGHT
03. WILD ON THE STREET
04. SUNDAY MORNING BLUE
05. VISITORS
06. SHAME
07. COME SHINING
08. NEW AGE

リマスタリングの効果なのかBlu-spec規格だからなのか、iTunesに取り込んだ音でさえ従来の物とは違います。
きっと、ちゃんとした音響設備で聴くと凄いのでしょうね。
オリジナル盤から変にバランスを弄ること無く、全体的に音質を向上させた感じですかね。

VISITORS −7 &12INCHS AND OTHERS− (Blu-spec CD2)
01. COMPLICATION SHAKEDOWN -SPECIAL EXTENDED CLUB MIX
02. TONIGHT -SPECIAL EXTENDED CLUB MIX
03. WILD ON THE STREET -SPECIAL EXTENDED CLUB MIX
04. SUNDAY MORNING BLUE -7INCH VERSION
05. VISITORS -SHOJIRO MIX VERSION
06. SHAME -SHOJIRO MIX VERSION
07. COME SHINING -7INCH VERSION
08. NEW AGE -7INCH VERSION
09. CONFUSION -UNRELEASED TRACK

DISC-2がいわゆるボーナストラック盤になる訳ですが、面白いのは8曲目までオリジナルと同じ並びなんですよね。
01〜03 は12インチ・シングルとして発売されていたロングバージョンですが、今回のリマスタリングではDISC-1などほかとのバランスを取ったのか、派手さは無くなっています。
20周年盤にも収録されていましたが、聞き比べると昔のほうがドンシャリしたミックスで、「12インチシングル(ダンスミックス)」らしさと言う点では旧盤に軍配が上がります。
05〜06 のSHOJIRO WATANABEによるミキシングは私は初めて耳にしますが、今回新しく作られた物なのか、以前何処かに収められていた物なのか判りません。
ただ音は非常にスッキリしており、今っぽい出来で気に入りました。
特に05.VISITORSはドラムの響き(ディレイ?)やアコギのハッキリした音が特徴的で、また途中で入るエレキギターの短いソロが斬新!
このエレキギターの音は昔からトラックに入っているフレーズなんですが、今まであまり前に出てなかったんです。
基本的にオリジナルの雰囲気を重視しながらも、ミキシングだけでこうも変わるんだな、と感心しました。
04、07〜08は7インチ・バージョンと言う事ですが、アナログのシングル盤に収められていたテイクですね。
「ニューエイジ」はシングルのショートエディットが色々な企画モノCDに収められていますが、「サンディ・モーニング・ブルー」と「カム・シャイニング」はもしかしたら初CD化?
09.「コンフュージョン」は今回の一つの目玉、アルバムVISITORSでレコーディングされながらも今までリリースされていなかった未発表曲です。


LIVE 'VISITORS' (Blu-spec CD2)


01. WELCOME TO THE HEARTLAND -Visitors Live Version (Live 1985.5.28)
02. NIGHT LIFE (Live 1985.5.28)
03. 夜のスウィンガー (Live 1985.5.28)
04. SHADOWS OF THE STREET (Live 1985.5.28)
05. VISITORS (Live 1985.5.28)
06. COME SHINING (Live 1985.5.29)
07. SHAME (Live 1985.5.29)
08. NEW AGE (Live 1985.5.28)
09. WILD ON THE STREET (Live 1985.5.28)
10. COMPLICATION SHAKEDOWN (Live 1985.5.28)
11. アンジェリーナ -Visitors Live Version (Live 1985.5.29)
12. YOUNG BLOODS (Live 1985.5.29)

ヴィジターズツアーのライブ音源。
04.「SHADOWS OF THE STREET」はVISITORS製作のために渡米していた頃の実話に基づいた楽曲ですが、当初ヴィジターズツアーで必ず演奏されながらもアルバムには収録されず、1986年発表のシングル「冒険者たち-WILD HEARTS-」のカップリング(B面)として発売されました。
内容的にはVISITORSなのですが、スタジオ録音のテイクは「ジ・エッセンシャル・カフェ・ボヘミア」等に収録されています。
VISITORSからの選曲はライブ用の大幅なアレンジを施したものでは無く、レコードに近い演奏。
中でも12インチ盤をベースにした9分を越える「コンプリケイション・シェイクダウン」は圧巻。
11.「アンジェリーナ」はスローバージョンのライブ音源です。


VISITORS REVISITED -Documentary Now and Then(DVD)


・プロローグ
・MSRスタジオ・ドキュメンタリー
 ライト・トラック・スタジオにて
 レコーディングをふり返って −佐野元春 / ジョン・ポトカー
 未収録曲「CONFUSION」
 未発表ライブ映像の発見
・ライヴ・ドキュメンタリー
 ヴィジターズ・ツアー最終公演 1985年5月28日 品川プリンスホテル・アイスアリーナ
 佐野元春 with THE HEARTLAND
  M-1:ウェルカム・トゥ・ザ・ハートランド
  M-2:アンジェリーナ
  M-3:ヴィジターズ
  M-4:カム・シャイニング
  M-5:ワイルド・オン・ザ・ストリート
  M-6:コンプリケイション・シェイクダウン
  M-7:ヤングブラッズ

実はDVDは(ブログを書いている)現時点、まだ観ておりません。
「ながら族」なので、映像作品って気合い入れてそれだけ観ないと駄目ですので時間のあるときにゆっくりと。

今回のVISITORSの映像作品と言えば、NHK-BSプレミアムでのテレビ放送がすごく良かったのですが、録画し損なってます。
前々から「噂」として聞いていた「SUNDAY MORNING BLUE」について、あれはジョン・レノンを唄った物では無いかと言われておりましたが、その番組内で佐野元春によって肯定されてました。


PHOTO BOOK 「MOTOHARU SANO IN N.Y.C. 1983」

撮影:岩岡吾郎
カメラマンさん、お亡くなりになっているのですね。
今更ですが、ご冥福をお祈りします。


アルバム「VISITORS」は当時まだ日本では殆ど知られていなかったアメリカのダウンタウンで広がるラップやヒップポップ、ストリートジャズなどと言ったポップカルチャーを日本に持ち込んだ画期的な作品で、今聴いても古さを感じない斬新な物です。
これを「日本初のラップ」などと周囲が騒ぐ訳ですが、佐野元春ご本人曰く当時の「最高のロック・アルバム」を創ったんだとの事です。

今回紹介したデラックス・エディションはコレクター・アイテム的な物ですが、オリジナルのVISITORSもリマスタリング盤が安価で出ております。
配信もありますし、まだ聴いたことが無い方は、ぜひ一度。


 

 



●佐野元春 オフィシャル・ファンサイト - Moto's Web Server: http://www.moto.co.jp/



  

Posted by xl1200 at 23:51│Comments(4)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
いつも楽しませてもらってます。
バイクもクルマ、そして音楽までも趣味が同じです。佐野元春はライブハウスツアーやってますね。何十年ぶりかでチケットとりました。多分やってくれないと思いますが、ビジターズのアルバムタイトル曲聞きたいです。
Posted by ななし at October 31, 2014 01:10
> ななしさん、はじめまして(出来れば捨てハンドルはご遠慮下さい)!
ライブツアー、行かれるのですか〜! 羨ましいです。
私はVISITORS TOUR、カフェボヘミア・ミーティング、Pisces Tuur、サークル・ツアー辺りの時代までですね、、、、確かに何十年も前です(苦笑)。

元春も楽曲数が多いですし、今のツアーで「VISITORS」やってくれるか否かは微妙ですが、30周年記念の絡みもあるからもしかしたら? ですねw
楽しんできて下さい。
Posted by Gotaro@管理人 at October 31, 2014 02:43
こんな記念盤が出てたんですね。
奇遇ですが、先日ふとVISITORSが聴きたくなって手配してて、今日オリジナル版が届きました。
学生時代、このアルバムをはじめて聴いたときのインパクトはいまでも忘れられません。
Posted by KENSO at November 01, 2014 20:32
> KENSOさん!
ついこのあいだ20周年盤を手に入れたような気がしているのですが、もう30周年ですって!
今でも古さを感じさせない凄いアルバムです。
Posted by Gotaro@管理人 at November 01, 2014 21:30
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