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October 13, 2014

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海


「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」・・・・平成リメイク版ヤマトの総集編。
ヤマトんちゅですので、一応初日に観に行きました。 
※※ ネタバレ注意!※※ 

最初のヤマトがテレビ版をまとめて「劇場版」となったように、ヤマト2199(劇場で先行上映されてきたのでややこしいが)を2時間にまとめた、言わば「劇場版映画」的な作品なのかな、と。
もしくは予告編やタイトルが示すように、特定のキャラ目線での「追憶」と言った新たな切り口で、今までと違った見方が出来るのかな? とか。

 

2199はリメイクというかリブート作品に近く、手抜きのない濃密な一連のシリーズが面白かったので今回の総集編にも期待してたのですけどね。。。
ぶっちゃけ「ただの総集編」で、ストーリーを時間の枠に詰め込んで忙しくしただけでした。

いきなり冥王星(反射衛星砲)で始まり、その後に事の起こりを振り返る冒頭部分では古代と雪の語り口調からこの2人の目線での「追憶」として書かれているのかと思いきやそこだけでした。
ただただ物語を端折っていく。
イスカンダルを出発するところで終了・・・・沖田の涙はエンドロールに被せて。


構成が悪いのでしょうね。
2199をひととおり観た人には問題無いですが、これが初ヤマト2199だと何も伝わらない筈。
物語を説明しているだけで「人」が描かれていないので感情移入できない。
見る角度によってはキムタク主演の学芸会みたいな演技だったあの実写版YAMATOより酷いかも知れない。
そのくせ、ドメルとの決戦は詳しくやってる。

いや、七色星団でのドメル艦隊との決戦はこのシリーズ一番の見どころで、私も「沖田vsドメル」で2時間の映画1本創って欲しいとさえ思うのですが、しかし本作では中途半端にそこに時間を割いたので非常にバランスの悪い仕上がりになったと思うのです。

新作カット満載という事だったので、例の完全新作(ガトランティス=さらば宇宙戦艦ヤマトで登場した白色彗星帝国との遭遇)に繋がるモノが最後に挿入されているんじゃないかと言う期待もあったのに、イスカンダル星を飛び立って「ハイ、終了!!」と来た。

で、個人的に「何故カットした?」と思ったシーンが2箇所。
・ヤマト発進で、波動エンジンの始動に膨大な電力を要するのだが、その為に世界中からヤマトへ電力が注ぎ込まれるシーン(元は松本版漫画・宇宙戦艦ヤマトで描かれていたものを2199で再現、エヴァンゲリオンのヤシマ作戦の元ネタでもある部分)が何故かカットされ、極東管区だけの電力で始動したような表現に。
・ドメラーズ轟沈で自爆覚悟のドメルは総員に退鑑命令を出すものの部下達は従わず、ハイデルンのひと言「全員命令違反違反で軍法会議送りですなぁ・・・」 という2199版七色星団決戦を引き締める名シーン。
戦闘シーンを短縮しても入れるべきだったのでは?


ここまでの2199での作り込みが凄かっただけに、期待しすぎた私が馬鹿でした。
しかしまぁ、劇場の大きなスクリーンと優れた音響で再びヤマトを観れたのは良かったのですが。

この「追憶の航海」は既存の2199ファン向けの作品であり、ひとつの映像作品としては駄目すぎる、と言うのが私の感想です。


そしてもうひとつの失敗・・・・

映画の上映時間の前に、劇場で限定販売されるBlu-rayを買っちゃったんです(8,000円)。
アニメのDVDとかってやたら高額でしょ? だいたい6千円から8千円を何枚も揃えないとダメ。
ハリウッド作品が2千円ぐらいで売ってるのに。
ヤマト2199は結構お気に入りなんだけど、とても市販映像ディスクには手が出ない。
でも「総集編」の1枚ぐらい、ええかと。
CDで言うところの「ベストアルバム」やん? と。

しかし映画本編を見ると予想以上につまらなかったし、ベストアルバムって言うよりヒット曲メドレーみたいな感じだった訳で、まだ手付かず(未開封)です。
しかもあとで知ったのですが、今回のは絵コンテ集が付いているだけで、Blu-ray部分は市販されるディスクとまったく同一なんだそうで。

追憶の後悔先に立たず って感じです。
お布施させられたカモネギ感が、、、、


・・・・気を取り直して!


上でもちょっと触れましたが、実は「宇宙戦艦ヤマト2199」はまだ終わっていません。
今回の総集編はファンに消費活動させる罠でしたがメインはこの次に控えています。

12月に完全新作映画があるんですよね。
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」


旧作ではイスカンダル編のあとで初登場するガトランティス(白色彗星帝国)ですが、2199の世界では既に登場しておりガミラスと戦争状態。
ガミラスの領域へちょっかい出しては撃退されている設定です。
ヤマトがイスカンダルを出発して大マゼラン星雲を後にしようとしたところでそのガトランティスのゴラン艦隊に遭遇してしまう。

 

旧作と違ってガミラスも反乱分子が居たり、クーデターが起きかけたりと一枚岩ではないのですが、今度の作品で登場するガミラス軍が果たしてヤマトの敵になるのか味方になるのか不明です。
ポスターにはドメルの懐刀でもあったフォムト・バーガーが描かれており(七色星団でのヤマトとの決戦で死んだと思ってましたが)、このバーガーは2199の11話でドメル指揮のもとガトランティスをボッコボコにしていますが、ヤマトへの恨みもあるはず。

いっぽうヤマトは波動砲が使えない状態(放射能除去装置と引き替えにスターシャが封印)だったり、何故か新しい予告ムービーには森の中に「戦艦大和」らしき映像があったりと、ストーリーはまったく予想が付きません。
「星巡る方舟」はヤマトや白色彗星の事じゃなく、新たに登場する謎の星の事かな(テレザートともまた別? まさかのアクエリアス?)。
地球はまだ放射能除去する前なので大和か武蔵か知らないが旧日本海軍の戦艦が居るのはその謎の星っぽい。
あと、ヤマトが遭遇するマゼラン星雲じゃなく、旧沖田艦きりしま(艦長は土方?)をガトランティスの火炎直撃砲が狙っている描写は地球のすぐそばですよね。
アンドロメダはまだ無いし、デスラーとは敵対したままだし、、、
ヤマトのピンチを救いにフラーケンと藪君が現れると嬉しいのですが。


う〜〜〜〜〜ん、楽しみ(懲りてない)。



●宇宙戦艦ヤマト2199: http://yamato2199.net/



  

Posted by xl1200 at 18:28│Comments(0)TrackBack(0)
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