
実は先月の「ヒマワリ」ツーの帰りに気付いたのですが、高速道路を走行中にクラッチレバーのピンが抜けそうになってたのです(動画を見ると早い段階でピンが抜けてきているのが確認出来ます)。
ピンが抜け落ちない限りは大丈夫なんですけどね。
もちろん、原因はピンを留めているクリップが無くなっていたため。
いつ落としたのはまったく解らない。
昨日クリップを買いにスポーツスターで出掛けました。
近隣のバイク屋には置いてないんですね・・・・工具(スナップリングプライヤー)はあるのに。

ところが意外とホームセンターコーナンに使えそうなのが小分けしたパックで売ってました。
ちょっとだけ遠回りして、エンジンをガンガン回して足首熱いのも楽しみながら帰宅。
暖めてオイルを充分すぎるほど回しておいて、そう、オイル交換やっちゃいます。

最近は「環境問題」もあって必要以上にオイル交換することは推奨されていませんが、流石に長いこと換えてないし、今年は走っていますのでね・・・・・エンジンオイルは真っ黒&ドロドロでした。
オイル交換の手順は何度かブログでやってるので割愛します。

あ、これも過去に何度も同じ事を書いていますが、このタイプのオイルのボトルはこっち向きに使うとタップンタップンしません。
最近、「豆乳パックの正しい注ぎ方」としてネットやテレビでもこの件が紹介されるようになりましたが、同じ事です。

オイルフィルターは今回社外の安物で。
Forty-Eightには純正の目の細かい「ええやつ」使いますが、リジスポの頃の指定フィルターって純正じゃ無くても問題無い気がしますので。

トランスフルードも交換。
これって一般にエンジンオイル2回に対して1回交換って言われますが、汚れ具合からするともっとロングライフですね。
ただし・・・・

ドレンボルトのマグネットには多量の鉄粉!!
コレ考えただけでもやはり「オイル自体の劣化」はともかく、定期的に交換するのが良さそうです。

コーキング・・・・・これも何だか習慣になっているけど、新品のO-リングがあるのに本当にコーキングは必要なのかしらん?
やらないよりはやったほうが良いでしょう、と。

いつもトランスフルードはダービーカバーを外して入れてきましたが、パッキンの手持ちが無かったのでインスペクションカバーから。
ここからだと分量解らないけど、結局のところトランスフルードって「1クォート」ちょうど1本分になるので見なくても結果は同じか、と。
エンジン回して、エンジンオイルの分量を見て足して、終了ーーー!!
じゃなかった、今日のメインはクラッチレバーピンでした。

出掛ける前に一度ピンを外して、溝のサイズをノギスで測ったら8.5mm程度でしたので、8mmを含んだ軸用スナップリング(Cクリップ)と、一応E型クリップも購入。
8mmのスナップリング(画像)を試すもののプラヤーでピンの溝に入るように広げると壊れてしまう・・・・なんでや?
しかし、何故か10mmを使うとちょっとだけ緩い感じがするけどたぶん、このサイズで正解!
まぁ、ミスミ製のホルダーでの話なので純正のクリップとはサイズが異なるのでしょうけど。
さてさて、オイルも一式替えてレバーピン脱落の危険も無くなりバッテリーもフルチャージしましたが、、、、
天候不順で結局今月の日帰りツーはナシになりました。
4月(周山街道)、5月(琵琶湖)、6月(天川〜龍神)、7月(ヒマワリ)と、「
月に一度はバイクで出掛ける」を実践してきましたが、まさか8月に途絶えるとは。
9月は何処か行きますけどね、きっと。