
スポーツスター(2004-XL)用サイドポッドカバーのマイナーチェンジを考えて居る訳ですが・・・
前にも書きましたが、クイックファスナーのスタッド位置の変更を検討しています。
シート幅が大きめの機種、座り心地重視のシートに取り替えた場合などを考えると、スタッドの位置がもっと外が良いのでは無いか? と。
現行はスタッド(Dリング)の位置を結構、車体の内側に追い込んでいます。

これをもっと外に移動させる! ・・・と言うのを最近のブログやFacebookに載せている訳です。
が、その後「ピンの位置は今のままので欲しい」とのメモ付きでの注文が2件来まして・・・・あれ? 今まで通りのほうが評判良いのか?
ただし、幅のあるオプションシートやXL883Rの現行モデルのような場合は(シートに幅があるので)ピンが抜き差ししにくくなるんですよね。
開発を止める気はないのですが、気分的にちょっと出足をくじかれた感じ。。。
そして先日、ファイバー屋さんにインナーパーツ造り直しの件で相談に行ったのですが、、、
「今の方がカッコ良いんちゃう?」 って、軽くダメ出し(苦笑)。
見た目は兎も角、実際に新しい仕様で問題は無いのか検証してみました。
コスト的な問題もあるのでインナーパーツだけを作り直して、サイドカバー本体は今まで通り行くのですけど、問題がありました。
本体側は穴位置が変更になるのですが、今の穴位置に(型に入っている)ケガキ痕が残るんです。
黒ゲルコートは表面仕上げを購入者に任せるとし、黒ペイント済み製品は塗装前に下地処理してしまうから問題にならないのですけど、カーボンはどうする???
う〜ん、簡単に行かないものですね。
まだ考えはまとまりませんが、今開発中のものに製品を切り替えるのでは無く、新型と現行型の共存?
カーボンだけ現行のまま残して、黒ゲルと黒塗装を新型に???
新旧併売は在庫管理が大変になるので、新型は通常ラインナップにせず受注生産扱いか??
製品が出来上がる前に決めないとイケマセンね。

ちなみに今、こんな感じです。
●[883R.jp]パパサンアール:
http://883r.jp
●Forty-Eight x 883R.jp:
http://883r.jp/xl1200x/
Posted by xl1200 at 21:45│
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