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April 25, 2014

アナーキーなスプロケカバー


さて昨日(チェーン・メンテナンス)の続きです。 
まず昨日スプロケットカバーから外れなかったブレーキペダルやステップ(ペグ)に再挑戦。
バイスにステップホルダーを噛ませ、ネジ緩め剤を染みこませてからジワジワやってみますと、なんとか緩みました。

もともとスプリングの入ったロックナットなのに、そこにネジロック剤が強烈に効いていて苦労しました。
チェーンのクリーニングと注油は済んでいるのに何故このカバーを分解しているかと言いますと・・・・研磨と穴あけ加工!
今日は穴あきーなスプロケカバーに挑戦します。


昨夜、バイクを片付けてからホームセンターへ出掛けて買ってきた新兵器がコレ。

ゲッターロボ2号の腕みたいですが、ステップドリルと言います。
通常のドリルの刃ではあまり大きな穴は開けられませんが、コイツがあれば可能です。
リーマーは円錐形ですが、コレは刃が段々になっていて任意の大きさの穴が開けられるんだそうです。

何処にどんな穴を開けるか? ・・・・ノー・プラン(苦笑)。

カバーの裏側には補強のリブが沢山走っているので、なるべくコレを避けたい。
そして蜂の巣のように沢山の穴を開けるとチョッパーぽくなるので、シンプルに、レーシーにならないものかなぁと。


なにはともあれ、端っこの部分で練習します。
通常の金属用ドリル刃で3mm、5mmと広げていき、次にステップドリルの出番です。
なるほど段差部分で一度フッ、と抵抗がなくなって穴の大きさを掴めるようになってますね。


10mm穴を3連で。
一番左の穴は少し次の段に差し掛かってしまってますが、まぁ良好というか、良い結果が出ました。


メインの穴開けですが、大きい穴を横に3個ぐらいで嫌味が無くて良いかな?(ちょっと中途半端かな?)
裏側の補強リブの位置を書き込んで検討したのですが、どう考えてもこのリブを避けては通れないみたい。
マスターシリンダーとか引っ付く下半分はともかく、上の方に強度なんて必要ない気もするんですが、沢山のリブが走ってるんです。

リブに掛かるけど、20mm程度の穴を3個、横一列に行きましょう。
練習で開けたときと同じ手順で本体に穴を開けていきますが・・・・

やはりリブが邪魔!
そして、平板部分だとステップドリルの段差が手応えで判るのですが、リブに掛かっているとワカリマセン。

ドリル刃の側面でリブに引っかかるので、ガガガッ! と大きな振動が出たりしますし、、、

ドリルの刃が引っかかった挙げ句、まさかチャックごと脱落するなんて(汗)。
そのうちボール盤ぶっ壊すか、大怪我するぞと感じながらも、他に道具も良案が無いので無謀にも作業を進めます。

んで、途中で気付いたのですが等間隔の筈の穴のピッチがぜんぜん違う!?

どうやら補強リブにドリル刃の側面が押されて、壁の反対へどんどん寄って行ってるみたいです。
刃がテーパー状で、スプロケカバーも位置をきっちり固定出来ないのでこうなっちゃうんですね。。。
以後穴サイズを拡大しながら、なるべく偏りを修正する方向にカバーを押して作業を続けましたが穴ピッチも高さもバラバラで、穴も綺麗な円では無くイビツな形になってしまった。

こんな時、修正するためにルーター(リューター)が欲しいところですがまだ持ってません。

軸付き砥石だけは持ってるのでドリルに取り付けてグリグリやると、円形に近い感じに修正が出来、少し切断面の面取りにもなりました。


テーパー形状のステップドリルで掘ったので補強リブ部分が穴サイズより内側に残って格好悪かったのですが、ここも砥石を使って余分を少し削ってやりました(雑な仕事ですが)。


アナアキー加工は終了して、今度は研磨です。

ランダムサンダーに付属していたサンディングペーパー、中目、細目と使ってみました。


前回(サイレンサーを磨いたときに)速攻で破れた布バフですが、通販で入手しましたので今度は強く押さえ過ぎないように、前より軽く当てて時間を掛けて、ピカールで磨いてみます。
慌てずじっくりと・・・・でも、時間掛けてる割に鈍い光り方しかしない。

こうなったらアイツの出番だ。

ドリル用の羊毛フェルト。
ちなみに青棒を塗り込むのですが、、、アルミを磨くとフェルトが真っ黒になるので青棒が本当に塗り込まれているのかよく判らない。
表面積が小さいので効率悪そうに思ったんだけど、ランダムサンダーより結果、仕事が早いし仕上がりも良好。


ただドリルって回転数が早くてけっこう暴れ馬なんですよね・・・・磨きやってるのにドリル本体が暴れて新しい傷を入れてしまったり。。。
青棒、ピカール、そしてマザーズと使ううちテカリは出るようになりました。

そんなこんなでカバーの研磨も終わりとします。

表面は粗いんですが光沢は出ました。
カムカバーと質感が変わりますが、あえてそれも良いかなぁ、と(レーシーでしょ??)。


さて組み付けですが、その前に。

昨夜残った謎のパッキン(Oリング)が何処から外れたのかすごく気になってたのですが、スプロケカバー内側を幾ら眺めても分からず仕舞い。
なんだったんだろう?

気を取り直してスプロケカバー、ステップ、マスターシリンダーなどを元に戻していきます。
が、思わぬ伏兵。

ブレーキペダルとマスターシリンダーを繋ぐピンがハンマーで叩いてもなかなか奥まで入らず、やっと奥まで届いたと思ったら今度は割りピンが上手く入らない。
それよか、ホームセンターへ行ったときに割りピンも探してくるんだったなぁ、、、もしくはベータピンが欲しい。
割りピンの再利用って良くないですからね。


で、やっと刺さった割りピンを広げようとしたらポキリ・・・・2本とも。
割りピンの折れて残った部分もハンマーで叩かないと入らないぐらいだったので(おまけに連結ピンも固いし)、すぐ抜けることは無いでしょうけど、今度ベータピン買ってきましょう。


昼食後に始めて、どっぷり日が落ちた頃にやっと作業完了。
カバー外してチェーンの掃除するところから二日掛かりとなりました。
サイドカバーのインナーパーツも並行してやる予定だったけど、そっちは2日間まったく手を付けられなかった(苦笑)。

嬉しくて暫しバイクを眺めていましたよ。
そしてストロボ点けても綺麗に写真が撮れなかったのでコーヒーと一緒に三脚まで持ってきた(笑)。


どうでしょう? アナアキー・スプロケットカバー。
なるべくお金掛けずにプチ・カスタム。
カッコ良いのか? レーシーなのか?? 客観的に眺めると正直微妙な加工なのですが、DIYは楽し♪
ワンオフは嬉し♪ 雑で下手な作業ですが、自分でやる喜び!!
仕上がりはイマイチですが、達成感で大満足です。





    
Posted by xl1200 at 01:16│Comments(4)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
アナーキーなスプロケカバー、
ちらりと見えるチェーンが素敵です。
Posted by nookie at April 25, 2014 08:22
> nookieさん!
お褒め頂きありがとう御座います m(_ _)m
Posted by Gotaro@管理人 at April 25, 2014 10:27
穴の大きさ〜 数のバランス&センスが良い!
見てて 楽しかったです♪
Posted by ゴリちゃん at April 27, 2014 21:16
> ゴリちゃんさん!
ありがとう御座います〜!
本当は穴の位置とかガタガタなんですが、車体に付けちゃえば意外と見れる状態になりました。
Posted by Gotaro@管理人 at April 28, 2014 02:12
 ※名前以外の記入/ステハン等はお断りしております。
  ※公開されますのでご注意下さい(未記入・可)。