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November 07, 2013

サイドカバー造形その21 インナーパーツ


スポーツスター(04-XL)用オリジナルサイドカバー開発。
長く辛かった魔のマスターモデル製作がようやく終了して(夏を返せ〜!!)、左サイドカバー用インナーパーツのサンプル(製品型から抜いた第一号)が上がってきました。 


グルッと回り込んだ形状ですが「割り型」にすること無く(なんとかFRPの柔軟性を活かせる形状)、一応出来上がって参りました。
ここから穴位置決定など各部調整を行うのです。

しかし・・・・(ある程度予想はしていましたが)車体にあてがってみると結構イ・ビ・ツ。

マスターモデルを造る時点から寸法的な不安はありました・・・・製品とは素材も厚みも違う「オブジェ」を手探りでカタチにする作業でしたので。
全体にカールしたり、反ったり、縮んだりって事はファイバー製品ではよく起こるのですがね。
進行方向に向かってはフレームから反り上がり気味、上下にはけっこうカールしました。
ヒサシ部分がやや低く、最下部のフレームにタイラップ留めする部分(アクリル板を熱してやってた箇所)も希望するアールには仕上がりませんでした。。。
もう「型」からやり直すことは出来ないので、納まりの良い場所でトップのネジ穴位置を確定し、クイックファスナーの受け部分の穴も開けます。


サイドカバー本体とのフィッティングを確認します。
カバー本体は以前のサンプルで、クイックファスナー用の穴位置は変更せず大丈夫でした。
もっとも心配だったカムロック(鍵)部分ですが、インナーの受け部分の厚みによりちょっと硬かったので、カムロックに取り付けるステー(棒)部分に薄いワッシャを入れると動きが良好になりました。
受け側(インナーパーツ)はFRPをハンドメイドしますので、厚みに個体差が出る筈。
ここはもう一考してみます(ゆるい時はカバーとインナーの間にスポンジなどクッションを挟んで対応出来ると考えて居ます)。

もう一点、カバー内側はとうぜんアールが付いていますので、ここに平らな板を張り付けるべきか迷っています。
ETC車載器を想定した場合、配線の取り回しを考慮するとサイドカバー側に車載器を貼り付けるよりもバッテリー側に取り付けた方が良いのかな? とも。
カバーの容積が増えていますので、メインヒューズなどと重ねるように車載器をバッテリー側に取り付ける事が出来るはずです。
実際には中に何を入れるかはユーザー次第なので、ETCやら警報器やらを取り付ける部分はバイクのオーナーにDIYでお願いする(カバー内部の空間・容積だけ提供する感じ?)のが良いかな、とも考えて居ます。
ただ、ETCに限っては「個人で取り付け」ではなく販売店が作業する「決まり」になっているから、車載器の固定方法のガイド的なものは必要になってくるでしょうね。


さて、カバー本体とインナーとのフィッティングは現時点とりあえず良しとして、車体への取り付け。
インナーが車体フレームにピッタリとフィットしてくれればネジ一点でも安定したのかも知れないですけど、そうは行かなかった。

で、実は当初より想定していましたがタイラップでの補助。
グネグネ動き過ぎないようにまず一箇所、フレームに縛り付けます(製品版では当然黒いタイラップになります)。
まだ動きますがカバーを取り付けると安定しますので、上部はここ1点で大丈夫でしょう。


最下部はもともとタイラップ固定の予定でした。
ここもインナーがフレームの曲がりにフィットしなかった為、構想していた「間隔を開けてタイラップ2本留め」はやめてフレームに近づく箇所1本に(1本でも十分固定されました)。
もちろん、本番では黒いタイラップで、ヒゲはカットして結び目を見えないところに、ね。


さて、久しぶりにシートも付けて(苦笑)こんな感じ。

純正のサイドカバーとは形状が結構違っていますが、デザイン的は04-XLとの違和感は無いと思います。
カバーとインナーで色が違って見えますが、カバー本体は艶アリの黒ゲルコート仕上げ、インナーは艶消し仕上げです。
製品版でのインナーの表面処理も思案していますが、黒ペイント仕様もカーボンも、インナーはこの艶消しゲルのままになると思います。


私はもうこの形状のほうに目が馴染んでいるのですが、純正より結構な張り出しがあり、足を地面につく際にカバーが内ももに当たりますので、足つき性は少し悪化します。




フレームのパイプと合っていないインナーのアール・・・・このまま後方に長く造って、ストラットカバーの中に重ね、後端が隠れるようにすれば良かったなぁ、と反省。


もう一息です。



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