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August 01, 2012

パンケーキレンズと、iPhone4Sカメラテスト


ブログの即時性がかなり薄れていますが、、、キヤノンEF40mm f/2.8 STM と iPhone4S を同時に購入して間もなく(7月17日)の、機材テストのための撮影です。
機材テストとか言うと偉そうですが、「どんなもんやろ?」って事で。 
トップ(1枚目)画像はEOS Kiss X2にパンケーキEF40mmを装着。
絞りを開放(f=2.8)にしての撮影です(シャッター速度1/1000秒、ISO=100)。
・・・・イチガンならではのボケ味を生かすには絞りを開け気味にて撮ると良いのです。
ピント合わせはマニュアルフォーカスを使いましたが、このレンズのピントリングは使い勝手もよく、操作感も安物っぽくなくて好感が持てます。

この画像を含めて以下、作例写真は基本的にJPEG画像をリサイズしたのみで、画質はいじっていません。

さて引き続き、EF40mmパンケーキレンズをキッスデジタルに装着しての画像。

キッスデジタルはAPS-Cサイズの素子を積むため、35mm(フルサイズ)換算では1.6倍、64mm相当の、中望遠レンズの画角となります。
なお、このレンズはAPS-C専用ではないためフルサイズデジタルやフィルムカメラでも使用可能(むろん、その際は40mmの広角レンズです)。

フォーティーエイトを撮ってみました。
EOS Kiss X2 + EF40mm STM 絞り値f=11、シャッター速度1/640秒、ISO800

至って普通というか、歪みや癖のないシャープな写り。
ズームレンズと違って「単焦点」ですから、安いレンズであっても光学的な設計が有利に働くのですね。


燃料タンクを、やや接近して絞り開放で。
EOS Kiss X2 + EF40mm STM 絞り値f=2.8、シャッター速度1/800秒、ISO100
EF40mm STM は円形絞りが採用されており、ボケ味も綺麗です。

最近のコンデジなどでみられるミニチュア風のエフェクト(ジオラマモード)ではありません。
純粋にピントの合う範囲が浅いのです。
もちろん絞り値を絞って撮影すると被写界深度(ピントの合う領域)は大きくなります。


64mm相当というと「中望遠」と呼ぶにはちょっと短く、50mm(標準レンズ)の使い勝手に近いですね。
極めて自然な画角でフレーミングしやすいけれど、背後にスペースがなくて「引けない」場面では困るかも。
EOS Kiss X2 + EF40mm STM プログラムAE(f=6.3、1/200秒)、ISO100


炎天下のセドナ・オレンジ。
EOS Kiss X2 + EF40mm STM プログラムAE(f=7.1、1/250秒)、ISO100


マクロは厳しい。
こういう時はマニュアルフォーカスに設定して、ピントリングを最短の0.3mに固定、カメラごと前後させてピントを合わせます。
つまり、目一杯の接写がこの程度。
廉価な定番レンズ、EF50mm F1.8II の0.45mよりは寄れるのですが、携帯性重視のパンケーキでもっと接写が出来ると良いのだけど。。。
EOS Kiss X2 + EF40mm STM 絞り値f=10、補正-2/3EV 絞り優先AE(1/640秒)、ISO800


中望遠、と言っても望遠レンズとしてのレベルは低く・・・・まぁ当然なんですが。
この日、40mmパンケーキ1本だけで出かけたのですが、ちょっと後悔。


ここからはアップル iPhone4Sのカメラとしての実力をチェック!

iPhone4 までの歴代よりも格段にカメラ性能が上がったと評判なのがこの4S。
今や次モデル、iPhone5 登場の噂で盛り上がっている真っ最中ですが、次はカメラの大幅なアップデートはないかも知れないですし、諸々の事情もあってこの時期に至っての「4S」導入です。

ブログでは40mmと分けて書いてますが、同じ日に平行して撮影しています。
場所は伊丹空港近隣。
こちらも基本的にリサイズのみで、画質には手を加えていません。


デジイチの画像と比較しては酷ですが、まぁこんなものでしょうか?
とはいえ、今まで使っていたFOMA携帯のカメラとは雲泥の差、月とスッポンですね。
PCのモニタじゃ全体にややケバい色合いで、画面がちょっとうるさく感じますが、撮ったiPhoneの画面で観るにはイイ感じです。


一眼レフなどと違って携帯電話は構造的に縦位置撮影が便利ですね。
小さな小さな映像素子から画像処理エンジンで仕上げていますから、厳しく見ると画質には難があります。
たとえばタイヤに目を移すと、デジタルカメラの画質でよく言うところの「塗り絵」なのがよく判ります。


実焦点距離4mm、35mm換算の画角は35mm相当の広角レンズ。
アスペクト比もAPS-Cとは異なりますので、横位置で空が広く写せます。
誇張されているのですが、気持ちの良いブルーです。
厳しく見ていくと、タンクと空の境界線がちょっと気持ち悪いかも。


広角35mm相当、というと昔の固定焦点だった頃のコンパクトカメラと同じぐらい。
記念撮影とかでも使えて、広角レンズ固有のフレーミングの難しさも出てこない、万人向けの画角です。
やや広角、はフレーミングを工夫してけっこう遊べる!


フォーティーエイトのセドナ・オレンジの燃料タンク。
キスデジ同様、炎天下の照り返しを撮ったのですが、かなりコッテリした色味に。


そして接写は・・・・キッスデジタル+40mm STM と比較してもかなり寄れます!
実際の焦点距離が「4mm」だから当然とも言えますが、利用範囲を広げる性能です。


ここまで、iPhone4Sのカメラとしてのスペックを軽くチェックしました。
ケータイをデジイチと比較しては駄目なんでしょうけど、iPhoneへの高い期待度からやや厳しい見解となってます。
が、先にも書いたとおり、iPhoneのモニタで観るには充分過ぎる画質。
用途的にもツイッターへの投稿や、モブログ(携帯からのブログ投稿)に適したチューニングなのだと思います。


ではデジタル一眼レフとの比較、と言うのとはちょっと離れてもう一度 iPhone4Sのカメラ性能を考えてみましょう。
ここまでの画像を見てもらっても解るとおり、色の再現はやや派手な方向ながら「コントラスト」は極端なことにはなってないのです!
つまり、白飛びや黒つぶれが思いの外少なく、露出はカメラ任せだというのに大きく外れたりしない素晴らしさ。
さらに・・・・

フロントフォークやヘッドライトのリムに、わざとメッキパーツに太陽が反射するようにフレーミングして撮影してみました(車台番号をボカシ処理していますが、ほかはリサイズのみの画像です)。
太陽光が反射すると「逆光」になりますが絞りは補正されています。
そして何より「スミア」が発生してないではありませんか!
スミアとは・・・・以前の記事を参照してください。 http://blog-883r.jp/archives/50255664.html

携帯のカメラなんて日常的になにげなく使ってますが、かなりの技術革新があるのですね。

そしてシャッターのタイムラグをチェック ・・・・ここではバイクの背後に飛んでくる飛行機とのツーショットを狙ってみます。
タッチスクリーンのシャッターボタンはかなり感度が良く、逆に言えばそれ故にシャッターチャンスを狙うとシビアな面もありますが、とにかく遅延が殆どない!

今までの携帯カメラで同じように狙うと、ボタンを押してシャッターが切れるまでに飛行機は画面を通過して居なくなってたので、このレスポンスには驚きました。
が、これじゃ狙った絵じゃないので、もう少しカメラの位置を引いて空(と飛行機)がたくさん移るように構えてみます。

で、撮れた写真はこんな感じ・・・・!?

実は、広く設定した画面に飛行機が飛び込んでくる ・・・・ バイクより奥に飛行機の登場で、カメラがピント合わせを迷う ・・・・ 飛行機通過後に(バイクに)ピントが決まり、シャッターが切れる(笑)。
数回試しましたが同じ結果に。
ピントをバイクに固定できると狙い通りの絵が撮れたかもしれませんが、そのレスポンス故の失敗でした。
方法はあるのかも知れないけど、ぶっつけ本番の勉強不足でしたね (^_^;)


そしてこのiPhoneに搭載されるカメラは動画も対応。
これもついでに試さない手はない!
なによりスチルカメラと動画撮影の操作方法がボタンひとつの切り替えなのに感心しました。
静止画と動画の扱いがシームレス、とでも言えば良いのでしょうか?
これから「動画撮るぞ〜」と身構える必要も無く、(技術的に)難しいことを、使い手にはムツカシク考えさせない構成は、この携帯電話のデザインの素晴らしさの一部と感じます。
iPhone のユーザーインターフェイス、恐るべし。

で、これが私上初のiPhone動画(一切の練習なしで録画のボタンをタップしてみました)。

 

手持ちなのでユラユラ揺れているのはお許しを。
飛んできたのはターボプロップのボンバルディアQ400ですが、プロペラの回転とかちゃんと記録されていてビックリしました。
Q400通過後にすぐ撮影を止めてしまいましたが、音が遠のくまで録画し続けた方が良かったかな?
と、2回目の挑戦。

 

最初の奴のほうが良かったですね(苦笑)。
動画でのアスペクト比は16:9ですかね。
スチル同様、色味はキツイですがiPhoneの画面で再生すると、まぁこんなもんでしょう。
たいして面白くない作例で申し訳ないですが今のところコレしかないので。。。

で、動画撮影で「凄い!」と思ったのは帰宅後です。
つまり、このブログに貼り付けている動画なんですがご覧の通りYouTubeにアップロードしたものです。
まったく編集していない短い動画ではありますが、この程度ならiPhoneとWi-Fi環境さえあればあっという間にアップロードできちゃうのです。
これまで動画というと撮影後にパソコンの編集ソフトを使ってアップロードしてましたがとにかく手間と時間が掛かる。
むろん、動画の長さ(容量)が全く異なりますが、PC上で動画が1本出来る・・・・そこから公開するまで数時間とか普通でしたから、一瞬で先のテスト動画を公開できたのには驚愕しました。

これって凄いことですよね。
凝った作品は別の話になりますが、スナップ程度の短い動画なら嘘みたいにカンタンに公開できちゃう!
iPhone 恐るべし!
そしてWi-Fi 環境も、オマケでルーター貰えて即使えるのだから!!


そんなこんなでまとまりのない駄文、長文にて失礼しました。

パンケーキレンズの導入で普段からデジイチを持ち出すことも容易になりましたが、iPhoneがあれば事足りる場面が多そうな気もします。
ま、画質はいくら絶賛されていても所詮携帯電話、デジイチの絵には及ばないですけどね。

そして安価なパンケーキレンズとはいえ、EF40mm STM はキヤノン純正の単焦点レンズ。
シャープで素直な画質、キットレンズのズームよりも明るい解放F値で、何よりこの携帯性ですからお買い得感高いです!
円形絞り、フルタイムマニュアルフォーカス、金属製マウント、非球面レンズの採用など、実は結構贅沢な造り。



   
Posted by xl1200 at 02:03│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
わしはこの手に疎いので(^_^;)

携帯カメラもかなり良くなったからコンデジの出番はありませんw
定期的に買ってほとんど使わずに家風に出品

最近は出品画像写すためにデジカメを買ってる気がします(-_-;)

一眼レフもありますが古いミノルタアルファー
しかもフィルムカメラ(笑)
つい最近までファインピクス(しかもスマートメディア)と
古いエクシリムもありましたがさすがに捨てました(^_^;)
200や300万画素では携帯カメラにもおとりますからね
なくても携帯だけで十分なのになぜか買ってしまいますね
使いこなせないくせにスペックなんかも気にして(笑)
Posted by ぶっちゃん at August 01, 2012 08:55
> ぶっちゃんさん!
携帯電話がカメラとしてレベルアップしていますから、廉価なコンデジってかなり中途半端なポジションになりつつありますね。
デジイチは・・・・用途にもよりますが、A4までの出力なら600〜800万画素もあれば充分なんですよね。
しかし造る側はそうも言ってられないのでしょう。
オーバースペックであれ、歩みを止めたらあっと言う間に海外メーカーに持って行かれますから。
Posted by Gotaro@管理人 at August 02, 2012 03:32
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