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July 31, 2010

佐野元春 1990-1999 オリジナル・アルバム・リマスタード


実はコレ、昨年末に予約開始していた企画モノ。
直販でしか買えない完全限定のリマスタリング・アルバム集と言う触れ込みでしたが、内容的にちょっとなぁと思って見送っていました。
ただのリマスタリングで15,000円ですから・・・・ 
(続き)
ところで、予約ページをブックマークしたままになっていたので先日久しぶりに覗いてみると、なんか半年以上過ぎた今でも購入可能の様子だったので注文しちゃいました(注文から3日ほどで到着)。
[SOMEDAY]から始まって[ヴィジターズ][ジ・エッセンシャル・カフェボヘミア][ナポレオンフィッシュと泳ぐ日]まで続いた一連のコレクターズ・アイテムと比べてかなりショボイ内容なんですけどね・・・・アルバム6枚で15,000円(一枚2,500円)なら普通に紙ジャケットのリイシュー盤を集めるのと変わらない金額だし、、、、、ポチっと。
まぁ、私がこういう無駄遣いするときはストレス解消的な要素が濃い〜〜のですけど。

厚紙のボックスに6枚のCDとブックレットがひとまとめになった構成で、ボックス裏表紙にはホンダ・モンキーに跨った元春の姿が。
サイトでは6枚の[紙Wジャケット仕様]って書いてますが、一般的な紙ジャケとはぜんぜん違って薄い紙のCDケースって感じです。
そしてブックレットですが、なんと本来のCDに添付されている歌詞カードとかをアルバムから分離して、6タイトル分を1冊にまとめてあるという、とんでもなくふざけた仕様でした・・・。

もともとデビュー盤からナポレオンフィッシュまではよく聴くのですが、この90年代以降の作品は何故か頻繁に聴くこともないので「とりあえずリマスタリングされた音源を抑えておくか」的な感じでもありますが、これを機に90年代以降もじっくり聴いてみるかな、と言う考えもあります。


●TIME OUT!(1990年)
実はオリジナルアルバムはデジパック仕様でして、今回の(自称)紙ジャケよりも旧盤のほうが立派なんですよね。。。
このアルバムは購入直後に繰り返して聴いていたものの、最近はずっと放置状態でした。
しかしシングルカットもされた[4:ジャスミンガール]は90年代の作品中かなり上位にランクする私のお気に入りナンバーです。


●sweet 16(1992年)
コレは90年代のアルバムの中ではもっとも聴いた作品で、典型的な佐野ロックが80年代の作品に近い感覚で楽しめると思います。
TDKのCMでも使われた[6:誰かが君のドアを叩いている]などハードで元気なナンバーが並びますが、終盤には一転、オノ・ヨーコさんとのデュエット[11:エイジアン・フラワーズ]、そして矢野顕子さんとのデュエット[12:また明日...]はどちらもとても心地のよい名曲です。
CD-Rに焼き直して、久々にカーステに放り込みますか。
ちなみにオリジナル盤は紙のブックカバーに通常のCDケースが収められていますが、今回のリマスタードではその辺りの再現はありません。


●THE CIRCLE(1993年)
円熟というか完成度と言うか、かなりレベルの高い作品で[sweet 16]と対をなす作品と言われていますけど、ロックならではの若々しさが足りないというか、もひとつ個人的に好きになれないアルバム。
画像に写っているのはこの作品からのダンスナンバー集ですが、今回の企画モノは単純なオリジナルアルバムのリマスターなので、このようなレアトラックがボーナスで付いていたりはしません。。。
これまたオリジナルは豪華なデジパック仕様です。
アルバムはともかく、収録される[3:Rain Girl][7:彼女の隣人]はお気に入りです。
また長年にわたり佐野元春とともにステージをこなしていたバンド[THE HARTLAND]の最後の参加作品でもあります。


●FRUITS(1996年)
カラフルなジャケットが表すように久々のポップな作品。
画像の縦長のは当時発売されていたVHS版(クリップ5曲が収録)で、もちろん今回の企画モノに映像は含まれません。。。
全体に聴きやすい明るい作風でバラエティに富んでいるのですが、アルバムの核になるような[名曲]がないんですよね。
これもオリジナル盤は紙のブックケースにCDケースが収められていました。
本作でのバックミュージシャンはのちの[The Hobo King Band]に繋がり、また今まで[THE HARTLAND]とともにホーンセクションをつとめていた[東京ビーバップ]に替わって本作では[東京スカパラダイスオーケストラ]が参加しています。


●THE BARN(1997年)
この作品はMotoharu Sano and The Hobo King Bandのクレジットとなります。
ハートランドよりもシンプルなバンド構成となり、土のニオイのする70年代のアメリカンフォークロックといった作風はそれまでの作品とはひと味違います。
個人的にはAOR的な[4:マナサス]がとても心地よく思います。

●STONE AND EGGS(1999年)
前作とは一転して、元春のプライベートスタジオで仕上げた1枚。
ヴォーカル、ギター、キーボードなど何役もひとりでこなしています。
アルバム・トータルとしてのまとまりはイマイチかも知れませんが、逆に言えばかなりバラエティに富んだ楽曲をひとまとめにしており、これまでの佐野元春の音楽性を網羅しているとも言えるでしょう。
VISITORS(1984年)的なサウンドの[1:GO4]ではファンがニマっとするような歌詞がちりばめられていて面白いのですが、これがアルバムとしてのバランスを崩しているような気もします。
私の中でのベーシックな佐野元春の作風である[9:シーズンズ]は好きですね。
[8:石と卵]も名曲ですが、20周年記念作品[G*R*A*S*S]に収められる別テイク(フィーチャリング:ボニー・ピンク)があまりに素晴らしくて、それと比べるとオリジナル・テイクは見劣りが。。。


全作品、リマスタリングされており旧作よりもクリアでキレの良い音質です。
ブルースペックCDと言う事ですが、これもバリン!と簡単に割れてしまうんじゃないかとちょっと不安が(苦笑)。
楽曲だけじゃなくアートワークまで含めた[アルバム][作品]と考えると独立した旧盤のほうが圧倒的にオススメですが、[音源]としてはコチラですかね。
まぁ、でもこのBOXセットはオールド・ファンの、しかもごく一部しか買わないだろなぁ〜〜〜(笑)。
なにせ[完全限定]が半年以上経った今も在庫アリですから。



●佐野元春:オフィシャル・ファンサイト -Moto's Web Server-: http://www.moto.co.jp/
  >> 佐野元春オリジナルアルバム・リマスタード: http://www.moto.co.jp/remaster/90s/
Posted by xl1200 at 00:33│Comments(4)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
知らなかったです、今もあるのでしょうかね?
一度調べてみます!!
Posted by 西畑哀無 at November 08, 2010 20:51
> 西畑哀無さん、はじめまして。
まだカートに入るところを見ると、在庫ありそうですね。
http://mws.shop-pro.jp/?pid=17112012
Posted by Gotaro@管理人 at November 08, 2010 22:15
チェックが遅かったですね
なくなってしまったみたいですね
残念・・・
Posted by 西畑哀無 at December 02, 2010 18:59
> 西畑哀無さん!
「カートに入れる」ボタンが無くなっていますね、、、、残念!
でも、どっちかと言えば普通の紙ジャケ&リマスタリング盤を出してもらえたらそっちが良いです。
個人的には「BACK TO THE STREET」「HEART BEAT」のスペシャルコレクターズ盤を出して欲しいですがw
Posted by Gotaro@管理人 at December 03, 2010 02:45
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