
7〜8年は使っている革のウォレット。
いつも手にしていると気にならないのだけど、こうやって写真に撮ったりすると汚い〜〜(^_^;)
最初からまだら模様のデザインじゃ無いですよ。
手入れしないからボロっボロに色が剥げています。
なにせ元の色は画像のベルトに通すパーツに名残がある色、レザークラフトの染め色ではちょいと珍しい(?)
カーキグリーンですから。
(続き)
さてさて、メダリオンの脱落はしょっちゅうですが、先週、とうとうホックのカシメが駄目になってしまいました。
本体側に残らないと駄目なホックの凸側が、凹のほうと一緒に・・・・

アチコチ糸も解れてるし、さすがに寿命かな? なんて気持ちもあって、これを機に買い換えも検討しましたが、結構高いですね。
オハヨーコーポレーション製のコレと同じデザインのものは調べると23,940円・・・・・買ったとき(たぶん7〜8年前)は別に抵抗なかったけど、今この金額ってなんかキツイ (^_^;)
デグナーならこのようなシンプルなデザインのは1万円台であり、まだお手軽と言えるのかも知れないですが。
ともかく月末に2万円するサイフなんか買ったらサイフの中に入れるものが無くなっちゃうわ(自爆)。
んじゃ〜修理して延命する?
実際、ホックとカシメの工具があれば簡単な作業の筈ですが、わざわざ工具買うのもね。
でもって鞄の修理出来るところを調べると近所のマックスバリュ内に店舗発見。
なんだ、近所にあるやん・・・・と今日出かけました。
ウォレットの修理中に同じ施設内の本屋とかメガネ屋(フレーム修正)で時間潰せば良いだけのこと。
ところが・・・・「1〜2日お預かりになります」だって。
「道具は揃っているが、革細工担当の出勤日じゃないと・・・ボクには出来ない」だってさ。
専用工具があればハンマーで叩くだけやのに?
すると「ホックを取り替えるのに周囲の糸を一度ほどいて解体しないと出来なかった筈」とも。
話にならんので、その足でオハヨーコーポレーションに向かうことにしました。
先日ネットで観たら平野区(長吉出戸)だったので、おぼろげな地図の記憶を頼りに行ってみます。
中央環状を久宝寺公園から大阪市内に向かって曲がって〜〜〜と言う勘違い(実際は数本南の道路でした)があってウロウロ無駄な時間を費やしましたが、ようやく発見(長居公園通りのほうでした)。
(携帯画像)

KC,s(ケイシイズ)というブランドは前からだったのか記憶が定かではないけど、オハヨーコーポレーションさんであることは間違いない。
ただこのボロボロで手入れしていないウォレットを見せるのはちょっと恥ずかしいですけどね。
これ、修理出来ますか? と、おそるおそる(恥)。
「あ、ウチの製品ですね」って、すぐに判ってくれたのにビックリ・・・・ベーシックなロングウォレットって何処のも似たデザインですから。
ホックが付いている側のクレジットカードだけ抜くように言われ、預けると即座にコンコン!と、ものの1〜2分の作業。
さすがプロフェッショナル。

これであと5年は使えそう!?
んで、修理代金を尋ねると
「これぐらいは無料でやらせて貰います」ですと!!!
なんとも素晴らしい!!
最低でもホックの部品代は掛かっている筈なんですけどね〜〜〜。
コンチョを無くしたりしたら部品代の実費を頂くそうですが、簡単な補修はタダみたいな事です。
う〜〜む感服つかまりました、、、こういった喜びはプライスレス!
ホンマ、気持ちの問題ですわ、何か買っていきます。
つか、最初の画像にある金属のチェーンって
「まるでハーレー乗りみたいやし・・・」あまり好きじゃなく、取り外したまんまでして、ウォレットを買い換えるなら次はココも革紐のがええな、と考えてましたので、革紐(ウォレットレーン)の単品をゲト。
ウォレット側の色は既に酷い状態ですけど、同じ色(カーキ)に染めたのがあったので買って帰りました・・・・5千円しましたが(^^;)

オマケで画像の巾着も頂きました。
わざわざ出向いた価値があったなぁ〜〜〜〜と大満足。
で、この満足感を思うと2万円超で新しいウォレットを買っても安いんじゃ? なんて気になったりもした暑〜〜い夏の午後でした。
そんなこんなでKC,s(ケイシイズ/オハヨーコーポレーション)さんの革製品、オススメです(←←現金な奴?)。
●ケイシイズ(KC,s):
http://www.kcs0840.com/