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August 25, 2009

ケチケチ・ペインター はじまる

デイトナMCペインターのチタニウム・メタリックとソフト99のクリア各1缶。
今日買ってきたのは、たったコレだけ。 
スポーツスター用ビキニカウル(続き)
えぇ、やっぱりビキニカウルがゲルコートのままって言うのもアレですし(一応デモ車?)、かと言って全塗装するにはお金もなければ知恵(デザインのアイデア)も無い状態。
外装ぜんぶを塗るのは何かしらアイデアが閃いたり、テンションが上がったときにやらないと、無理矢理ひねり出せるほど脳細胞は活性化されていませんから(もはや脳細胞は劣化の一途ですが、何か?)。
で、金穴の月末に、でもとりあえず塗ろうと思いまして、しかも凄くセコ〜く出来ないかな、と(なんとも哀れなハナシですが・苦笑)。

あと何せビキニカウルですから塗らないと格好付かない・・・・フロントフェンダーなどより目立ちますから。
しかもショップに「やっぱり色塗らないと駄目ですかねぇ?」的な問い合わせが増えているので、久々にペイントネタを開始。

二年前の全塗装の時のブログネタをちゃんとまとめれば良いのですが、それもなかなか大変な作業で結局放置してます。
失敗(悪い見本)のオンパレードだったので記事をまとめるにも収拾が付かない状態ですが、失敗の数々は逆に見本としては良いのかも知れませんね。
その辺、気になる方は過去ログ探ってみてください。
  >> ペイントとステッカー記事のカテゴリ: http://blog-883r.jp/archives/cat_50014596.html

さて財布の中身がスッカラカンの今日この頃、しかし現金は持ってないけどナンカイさんのスピードクジの金券が900円分あるので、期限内に使う事にしました。
上記2本の缶スプレー塗料が\2,160-也。
そこから900円引かれて今日のお支払い、たったの\1,260-!!

デイトナMCペインターですが、以前は180mlが標準で、一部の色だけ300ml缶の設定があったのですが、最近180mlは廃止され全色300mlに。
300mlが1本あればちっこいビキニには充分と思ってたのですが、お店には新旧在庫が入り交じった状態で、あいにく目当てのチタニウム・メタリックは古い180ml缶で置いてました。
コレ2本買うのは勿体ないけど、1本で足りるかな? と、ちょっと自信ないですが、足りなかったら後日買い増しです。
クリアは当初、オートバックスへ行ってホルツのウレタン変性アクリル・クリアを考えてましたが、移動が面倒なのと南海さんのレジで230円だけ出すのもアレだなぁ、と思ってそこにあったのを一緒に買いました。



さぁて意味も無く前置きが長くなりましたが、ここからペイントの話をば(今日はまだ塗らないけど)。

まず「ゲルコート仕上げ」とは何ぞや?
って所から入りますと、その前にそもそも「FRPとは?」という所から考える必要があります。
FRPとはガラス繊維(グラスファイバー)強化プラスチックの事ですが、グラスファイバーのシートを樹脂で固めて造形しても表面が滑らかにならない事は想像できると思います。
そこでグラスファイバーを張り込む前に、予めメス型にゲル(ジェル)を流し込んでおき、その上にファイバーを張ることで[型]から抜いた表面が平坦になるのです。
ちなみにゲルコートの無い表面は? と言うとカウルやフェンダーの裏側を見て貰えば納得出来ると思います。
ゲルコートが無ければ表もこんな状態に仕上がる、という事ですね。

一般にはごっちゃになってる人が多いですが[塗装済み]と[ゲルコート仕上げ]とは違うモノなのです。
  >> 黒ゲルコートと黒ペイント: http://blog-883r.jp/archives/51830037.html
しかし白ゲル黒ゲルとあるように色は付いていまして、実は赤、青、黄色のゲルなんてのも実在します。
ただ材料を仕入れるとあまりに効率が悪いらしく、オートバイ部品として流通するのは白か黒が殆どですね(・・・確か赤ゲルコートのNSRフルカウルとかをやってるメーカーがあった筈ですけど)。

ところでこのゲルコート仕上げの表面ですが、これはもはやプライマー仕上げと同等だとする考えもありまして、そのまま塗料を吹いてしまって問題無いと言われています。
ただ実際にはゲルコートの表面ってピンホールが生じていたり、傷があったり、ゲルが欠けているとかって事が普通です。
ABS樹脂のように[型]からポンッ!と抜いて出来上がりではなく、そこから余分(型からはみ出した部分)を手作業でカットしたり穴を開けたりするのですから回避できない問題なのです。
今回のビキニカウルの場合、外周のカットラインは比較的綺麗に仕上げて頂いていますが、ヘッドライト穴は大変みたいで・・・・冷静に考えると、どうやって切ってるのか謎ですが、画像のように工具の当たった形跡がよくみられます。
これぐらいは塗ったら判らなくなるらしいですが、念のため傷の誤魔化しと塗料の食いつきを考えて、今日は[足付け]を行いました。
※部品に深い傷や凹み、ゲルコートの剥離などがあった場合はパテ盛りなど先に修正が必要です(アメリカもののFRPパーツは表面の仕上げが劣悪な物が多いです)。

作業は耐水ペーパーの#600番前後を使います。
おそらく、これ以上目が粗いと塗装表面が荒れてしまい、これよりきめ細かいとツルツルして塗料の食いつきが悪くなると言う事なのでしょうけど、とりあえずオートバイのパーツを塗る様な場合、足付けには[600番で水研ぎ]が定説です。
ちなみに耐水ペーパーは今回手持ちがありましたが、ホームセンターで数十円で売ってます。

小さいカウルなので、ベランダにて夕涼みしながら(でも蚊と対決しながら・笑)30〜40分ぐらいで完成。
画像は全体をいちど水洗いして乾いた状態・・・・表面の光沢が無くなればオッケーです。
日が暮れかかっていましたので、今日の作業はここまで。
涼しい方が塗装には適しているのですが、日没後に色塗ってるとムラが出ててもタレて居ても気づきにくいので、やはり後日、日中にやります。

つづく >> 朝からペイント: http://blog-883r.jp/archives/51881627.html



●デイトナ MCペインター(PDFファイル): http://daytona-mc.jp/catalog/09/258-265.pdf
Posted by xl1200 at 22:33│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
ケチケチ・ペインター

ご軽率な!っていいますか、ホント失礼でなければ良いのですが、(笑)
いちパーツ・メーカーとしてご活躍されて居られる様ですし、諸々多くとの立場?なんてものもお有りだと伺える中、ユーザー立場でモノを見る、とても素敵なDIYアドヴァイザーって見えますよ!
Posted by チャーリー at August 26, 2009 13:45
> チャーリーさん!
いやぁ、そんな立派な話じゃ無いですけど。。。
でもDIYは楽しいですよね。
Posted by Gotaro@管理人 at August 26, 2009 20:51
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