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May 09, 2009

キャブ・メンテ(ランツァ)

今日はDT230LANZAのキャブレターを(手抜きしつつ)メインテナンス。
一番の目的はメインジェットの交換なのですが、とにかくランツァのキャブレター廻りの分解は面倒くさいと評判(?)なので、無理そう(ヤバそう)なら途中で止めるつもりで。。。
※ちなみに作業の手順はやりながら幾つか「間違い」に気付いている感じですので、あまり参考にならない筈です。 
(続き)
その前に・・・・雨のGW最終日に、例のエレメントのホルダー(腐ったスポンジ)を修復してみました。
ホームセンターで買ってきた糊付きのスポンジに交換するだけなのですが、事前に採寸するとエアクリーナーボックス側のスリット幅は5mmで、ホルダーのベース部分は3mm厚。
3mm厚程度のスポンジがあれば良かったのですが・・・・・ホームセンターに置いているのは一番薄い物で5mm。
仕方ないのでそれを買ってきて、型取りして貼り付けました。
で、今日はボックスに差し込んでみたのですが・・・・やっぱりキツイ!
きついけどスポンジなのでムリクリ押し込むと入ってくれました。
ただし、コレを抜くのは大変! 今日はエレメントが付いていないから良いのですが、これにオイルを塗布したスポンジのエレメントが被っていたら外せないと言うか、エレメントを破きそうですね。
ま、とりあえず保留ですが・・・・・たぶんこのまま行きます(笑)。


さてエレメント装着はあとまわしにして、キャブレター(純正のミクニTM30)を外せるかチャレンジしてみましょう。
先ず何はともあれ邪魔になるのでエアチャンバーを外します・・・・キャブとリードバルブの間にあるYEISとは違って、キャブレターの手前にインテークチャンバーが装着されているのですが、ネジ一本外して引っこ抜くと簡単に外れました(一応金属のクランプは付いていますが緩いので気にせず抜けます)。
そうそう作業の邪魔と言えば、ガソリンタンク、ラジエターシュラウドも外しましょう。
構造的にボックス〜キャブ間のダクト単体を外せないので、キャブレターを外す為に次はエアクリーナーボックス自体を後方へずらしてやる必要があるのですが・・・・・クリーナーボックスはネジ2点で車体にマウントされているだけですが、問題は○で囲ったシートフレームの箇所。
実は車体右側のバッテリーケース部品と共締めされていて、しかも(ネジを挿す方向に見て)クリーナーボックスの上からバッテリーケースが被さっているので、バッテリーケースから先に外す必要があります(逆にしてくれよ!)。
車体右側に廻り、バッテリーを外してバッテリーケースを外すというか、フリーの状態にしてやります(固定ボルトの一本はバッテリーの裏に隠れています)。

キャブへボックスから伸びるダクトのバンドを緩め、バッテリーケースとエアクリーナーボックスを後ろにひっぱてずらすと、キャブとの間に空間が結構出来ます。
バッテリーケースもエアクリーナーボックスもアチコチとフレームと干渉してくれるので当たる部分を押さえながらずらしていきますが・・・・かなり無理な形状になってますね・・・・もっともポリ素材なので柔軟性は心配なさそう。
ちなみにバッテリーケースとエアクリーナーボックスは、スプラッシュ・ガードで左右が連結されていますが、ここは繋がったままでも問題なく作業が出来ました。

車体の反対(右)側に回って、オイル供給ホースと、ラジエターからのホース2本(クーラントでキャブレターの温度を一定に保つ為のもの)を取り外しますが・・・・・このラジエターからのホースがナカナカ抜けない!!!!
とんだ伏兵というか、コレが今日の作業で一番大変だったかも。
あまりに固くて、結局キャブを安定させる為にさっき外したインテーク側のダクトとボックスを戻してキャブレターを固定する事になりました。
このホースの取り外しは、段取りとして最初にやっておくべきでしたね。

右側のホース類が外れたら車体左側に戻って再びボックスをずらし、キャブレター・トップのプラスビス2本とキャブのエンジン側のバンドを緩めますが、キャブトップカバーのビスはショックドライバーが無いとたぶんナメちゃいますので要注意。
これでようやくトップカバーやニードルをスロットルワイヤーに残して、キャブレター本体を取り外せます。
それにしても何と言う整備性の悪さ、、、ランツァでエンデューロ・レースやってる人も居ただろうに。
比べるとハーレーダビッドソンはキャブレターへのアクセスがヒジョーに簡単ですね。

外したキャブ、フロート室のビスもカッチカチなので、コレもショックドライバーを叩いて緩めます。
しかしキャブレターって何故このようなナメ易いサイズと素材のプラス・ビスを使うのでしょうねぇ(何か理由があるのでしょうけど)。
フロート室もニードルも、緑色の付着物(おそらくガソリンの気化後に残るタール)や細かなゴミがいっぱい。
キャブの全バラは面倒ですけど、見えている部分だけでも簡単に掃除が必要ですね。

メインジェットは標準の#165から、レーシング・チャンバーに合わせて濃くします。
ミクニTM30のメインジェットは「6角大」で、GW中に#170と#175をバイクセブンさんで購入して居ました。
現在の排ガス対策でやたら燃料の薄いセッティングではなく、この頃のオートバイ(特に2サイクル)は濃いめのセッティングになっています(焼き付きなどを考慮して安全マージンとして濃いめに振ってある)。
ランツァの場合も標準の#165では(ノーマル車には)けっこう濃い目で、全開を持続させるような走り方でなければチャンバーをプロスキルに換えていても、とりあえずノーマル・セッティングで大丈夫と言われていますし、確かに2サイクルはやや薄いぐらいが吹け上がりも鋭いのですが、「ヤマハ最後の2サイクル」をもう少し労ってやろうと言う考えです・・・・・今さらですけどね。
外した各部をエアゾール式のキャブレタークリーナーで洗浄。
油面が狂うと大変なのでフロートの薄い板が歪まないように要注意(つか、ちゃんと油面を計測しろって話ですが・・・)。
キャブクリ吹き付け暫く放置したあと、パーツクリーナーを吸わせたウエスで拭き取って行きます。
さてメインジェットは何番を組みましょうか?
#175は(特にこれからの季節)濃すぎるかなぁ〜〜とも思うのですが、最初のプランはまず#175を組んでみて、濃すぎたら#170に下げるという物。
ところが今回、キャブレターのMJ交換に至るまでのプロセスが尋常じゃない事を思い知らせらたので迷うところでしたが・・・・とりあえずチャンバー装着時の基本とされる10番アップ(MJ#175)を選びました・・・・さてさてどうなる事か?


今度は逆手順で組み付けです。
画像は省略していますが、手順が逆になるだけという事よりもむしろ手が汚れてベトベトなので、カメラを極力触りたくないというのが本音です(でも最近買ったKISS X2じゃなくて修理したKISS-D-Nを使って居るんですがw)。
それと逆手順と言っても例のラジエターからのホースはキャブやボックスを全て取り付けたあとでやるのですが・・・・・あぁ〜〜〜〜やっぱり外すのに苦労したホースは取り付けるのもそうとうメンドクセ〜〜〜作業です。
どうなってんだ、この整備性?
しかもようやくホースを挿せたと思ったら、今度は変な形状のクランプが入ってくれない。
試行錯誤したもののお手上げになり、結局、奥のホースは必殺の万能兵器「タイラップ」留めとなりました orz
こんどキャブ廻りをやる時は、ここに普通のホースバンドを用意した方が良さそうですねぇ。

あとはエレメント装着とか諸々ですが、今日はちょっと中途半端ですが、ここまで(夕刻から用事があり時間切れ)。
タンクはフレームに載せているだけで、このまま車庫へ。
次回、エアクリーナー・エレメントの装着のほか、YPVSの駆動ワイヤーのグリスアップ、「黄色い配線」のカットなどやるつもりです。
あと、ギヤオイル交換はエンジンが一度、掛かってからのほうが良いでしょうね。

今日使った工具はこんなところ。
大半はプラスドライバーと10mmソケットでしたが、ショックドライバー(ハンマーで叩いて回すヤツ)とジェットドライバーはあった方が良いです。


基本1988年の3FW(DT125R)のフレームに、大きなシリンダー付けてエアチャンバーだのリアサスのリザーバータンクだのが押し込まれた結果、2サイクルの癖に非常に狭くて手が入りにくい構造です。
アチコチの出っ張りで手の甲や指に擦り傷切り傷出来て、ガレージに水道が無いから滲みるけどパーツクリーナーをぶっかけて、後で見たら手が腫れるわ荒れるわボロボロでした (-_-;)
軍手つけたほうが良いでしょうね。
Posted by xl1200 at 23:58│Comments(0)TrackBack(0)
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