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October 13, 2008

2008 北海道ツーレポ #04

北海道ツーリング2008、第4日目(現地2日目)。
早くも撤収か、このまま旅を継続か・・・・決断の札幌です。
ところで、京王プラザホテルに前夜に預けたものの(歩道から丸見えの駐車場所ゆえに)ちょっと心配だったスポーツスターは朝、無事を確認。 

●2008年 9月9日(火)

闇の支笏湖で宿を発見出来ず、しかし札幌へ緊急避難することで無事に夕食と寝床、そして風呂やコインランドリーまで確保・・・・・が、この札幌ハウスYH、安眠にはちょっとばかり難ありでして。。。
部屋のすぐ横にはJR函館本線の高架があり、貨物列車を含めて夜中でも列車が走り、高架の下ではクルマも走れば酔っぱらいが歌う。
しかもこの日の札幌は気温が高く、窓を閉めては居られない(冷房が付いていないのは北海道では当たり前)。
都市部のYHなので致し方ない事であり、支笏湖で途方に暮れたことを思えばよっぽど恵まれた環境ではあるのですが。
まずはスポーツスターを引き取り、YH前まで押して戻ってきました。
札幌でHDディーラーに・・・・も、考えたのですが、怖いのはプライマリーケースを開けた結果、しかし部品の在庫が無くて・・・と言うパターン。
一度開けたが為に、部品が来ないと「ケースを開ける前の状態に戻すことも出来なくなる」可能性だってあるのですよね。。。
クラッチレバーがあまり役に立たないものの、トランスミッションなどには異常が見られず「走れなくはない」状況。
とりあえず必要なスパナ2本をタンクバッグに入れ、ケーブルのアジャスターを調整しながら走って様子を見てみましょう。
これまでも早朝の小樽から海沿いに北上するパターンが多く、「素通りしてしまいがちの札幌」ですので、今回はちょっと観光しておきます。
って言っても混雑する市街地ではテレビ塔と時計台のみ(旧道庁は移動中にチラッと見えていましたが、大回りになるのでスルー)。
ケーブル調整で昨晩よりはまともになったかのようなクラッチ操作ですが、4〜5回に一回程度の確率でエンストさせての停車が必要です(つまり、クラッチケーブル自体が伸びているとか切れかかっていると言う訳では無いですね)。

走り出せばエンジン回転数を合わせてシフトして行けるので、このまま小樽港へ戻るなんて勿体ないなぁ。。。
もう少し、バイクの様子を見ながら足を伸ばしてみます・・・・今まで一度も立ち寄ったことのないクラーク博士の銅像へ。
・国道36号線沿いのセルフスタンドで給油(168.8km/7.98リットル)。
羊ヶ丘方面に走っていると前方に巨大な宇宙船のような物体・・・・をを、そう言えばファイターズが札幌に移動してドーム球場なんてのが出来て居るんですよね!(すでに古い話ですが)
しかし・・・ギラギラ輝いて、凄い存在感のある建造物です。
大阪ドームも銀色ですが、こっちの方がシンプルで洗練された美しさがありますね。

札幌ドームのある所で曲がって、真っ直ぐ行くとすぐに羊ヶ丘展望台(入場500円)。
羊ヶ丘は札幌市街地を望む広大な丘(牧場?)で、台座に“BOYS BE AMBITIOUS”と書かれた有名なクラーク博士像の他にもファイターズ選手の手形とか、記念撮影のために置かれているようなオブジェが幾つも並んでいます・・・・そもそもこの「羊ヶ丘」って何のための施設なのでしょうかねぇ???

さてさて、時々クラッチが切れないけどなんとか「走行」は出来る様子なので、このまま旅を続行することにします。
この時点で午前10:00頃なので、そろそろバイク屋も開く頃でしょうけど・・・・まぁ近年はJAFなどでもバイクに対応してくれるし、旭川や帯広にも正規ディーラーはあった筈なので札幌を離れても何とかなるでしょう。。。(楽観的過ぎるかナ?)

道道341で国道274号線に入り夕張方面へ。新夕張からは452号線、更に道道38号線を4kmほど北上・・・
実にベタなスポットですが、初クラーク博士に続いて「幸福の黄色いハンカチ」ロケセットにも初めて立ち寄ってみることにします。
山田洋次監督による同名の映画の資料が展示される「幸福の黄色いハンカチ 想いでひろば」は入場料500円。
その中の「想いでハウス」には劇中で武田鉄矢さんが運転していた赤いファミリアなどが展示され、その周囲の壁・天井にびっしり貼られた黄色い紙には来訪者の願い事が書かれています。
あ、高倉健さんと倍賞千恵子さん!・・・・の、マネキンも。

・ここから先、集落は無さそうなので夕張で給油(97.6km/4.24リットル)。
昼食は富良野で、と考えていたのですが時計を見るともうお昼を廻っていたので夕張のセイコーマートで月見バーガーなど。
コンビニ飯を済ませ、国道452号線を走り始めて間もなく、何故か道路脇にラッセル車が飾っていました。
客車が繋がれていたのでライダーハウスかな?と思ったけど、そうでは無かったです。
ちなみに、この古いラッセル車は動力を持たなかった(自走出来ないのでSLなどに押してもらう)筈ですので「客車を牽引することは出来ないだろっ!?」と心の中でツッコミ入れてみたりしますが、こんなものが観れるのも雪国ならではでしょうね。

夕張シューパロダムの建設現場付近まではダンプカーが沢山居てけっこう邪魔でしたが、シュウパロ湖を越えてから桂沢湖まではクルマの通行量も少なく、適度なクネクネをハイペースで抜けられる快走路。
桂沢湖から先は三笠市方面からの合流で観光バスなども居ますが、それでも信号無しで気持ちよく走れます。
国道452号線は芦別市街に繋がりますが、その手前で道道135号線に分岐するとまっすぐ富良野に向かいます。
ハイランドふらのを横目に国道38号線で空知川を渡ると「あぁ、帰ってきた〜〜」という安堵感に包まれます(別に故郷じゃないけど、鳥沼公園に100泊以上した1994年を筆頭に、たいてい富良野には長期滞在してましたので・・・)。

富良野フォレスト(ショッピングセンター)でバイクを停めて缶コーヒーでひと息(これが午後2時頃)。
とりあえず美馬牛リバティYHに電話してみるとあっさり予約が取れたので、この日は宿の問題も解決。
あとは美馬牛まで、通い慣れた裏道をのんびり楽しむとしましょう(・・・以前ブログに書いたルートです)。
しかしまぁ見事な青空が広がっていますが、こんなに十勝岳連峰がハッキリクッキリ見えるなんて、そうそう無いことです。
やっぱ富良野・美瑛とは相性が良いのかなぁ(笑)。
そして、私が北海道でもっとも好きな場所、千望峠へ。
千望峠付近の畑は収穫後なのか土が露出した状態だったので、色的にはちょっと殺風景ではありますが、アメリカ製の大きなトラクターが働く様を見ていると飽きません。
気が付いたら1時間以上もマッタリしてしまい、太陽が大きく傾いていました。
そのまま国道の西側にある裏道を進みますが、途中の区間、昔ずっと工事していたバイパスが完成しておりちょっと景観が違っていました・・・・しかし何故バイパスが必要なのかはちょっと理解に苦しむ部分でもあります(旧道でも何ら不便は無かったですし)。

バイパスの辺りからは道道70号線で、そのまま国道に接続されます。
するとそこは観光ポイントの「かんのファーム」なのですが、ラベンダー、ポピーなどおもだった花のシーズンは過ぎているのですが、それでもサルビア種などで鮮やかに飾られていました。
この「かんのファーム」のある丘の裏側にJR美馬牛駅があり、リバティYHもすぐ側なのですが、西日に照らされた十勝岳や美馬牛小学校などを観たくて、ちょっとあたりをぐるり廻ってからチェックインしました。
・17:20 美馬牛リバティ ユースホステル着。(2食付き\6,060-/ビジター)

チェックイン後にまた出掛けようかとも考えて居ましたが、みるみる陽が落ちてきたのでそのまま宿でのんびりと。
宿泊者が自由に使えるようにオンラインのパソコンが設置されていたので、久々に自分のブログを開いて幾つかコメントへのレス付けが出来ました。
しかし通信速度がイマイチなのと、IMEが使いにくくて(やっぱりATOKと比べるとダメダメですね)サクサクとは行かず(苦笑)。

ここの夕食は(今どきはコスト的にしんどい筈ですが)頑張ってくれており、もちろん、とても美味しいです。
この日はホイル焼き(白身魚、ホタテ、きのこ類など)をメインにサラダ、ひじきなど。
ところで私は昔から、旅先で食べたものを(いくぶん廻りの視線を気にしながらも)写真に収めて記録していますが、近年はデジカメや携帯電話で手軽になった為か、宿や食堂で同じように撮影する人が増えてきましたね。
しか〜し! この日、同じテーブルで食事したレンタカーで来ていた女性は更に上を行っていました・・・・なんと、メニューの記録だけじゃなく、食べている自分も撮ってくれと(笑)。

夕食後、連泊の手続き・・・・この晴天の美瑛を明日、離れるなんて出来ませんって!!

・この日の走行距離は232.2km。

●札幌〜夕張〜富良野〜美馬牛
 >> Googleマップ(広域)

<つづく>
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●札幌大通公園: http://www.sapporo-park.or.jp/odori/
●札幌ドーム: http://www.sapporo-dome.co.jp/
●さっぽろ羊ヶ丘展望台: http://www.sta.or.jp/hitsujigaoka/
●幸福の黄色いハンカチ(松竹映画): http://shochikuonline.jp/cinfo/s/000000228a
●夕張 幸福の黄色いハンカチ広場: http://yubari-resort.com/handkerchief/
●上富良野町 かんのファーム: http://www1.ocn.ne.jp/~kanno/
●美馬牛リバティユースホステル: http://www.biei.com/liberty/index-folder/liberty01.html
Posted by xl1200 at 02:27│Comments(6)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
札幌ハウスYH・・・ちゃんと布団干してくれとか、言いたいことはたくさんありますが。。

幸せの黄色いハンカチで、武田哲也がタバコにマッチで火をつけて慌てて、マッチ箱に戻してしまったらマッチがポケットの中で”シボ”とか言って爆発したシーンが印象に残ってます。
「うわっ」みたいな。
Posted by たなべ みちのり at October 13, 2008 06:35

北海道か…大自然を満喫してね

Posted by ★yoko★ at October 14, 2008 00:24
このルートの富良野入りは縁がなくて未走です。
この夏もセイコーマートはよく利用しました、バナナを売っていたので。
美馬牛は、新婚旅行の時は、ロール人形があったペンション(食事は最低
でした)で、独身の時は、ほうずきの宿でした。
新区画の元ウェディングパレスで挙式、翌年からは、その近くのペンション・ポック・ロックに(友人夫婦がやっています)、自分も千望峠は寄る
場所です。
Posted by 風ささき at October 14, 2008 00:49
> たなべさん!
1泊3,000円程度じゃあまり文句言っちゃイケマセン(笑)。
昔ながらの公営っぽいYHなのに、Pがうるさくなくて私は嬉しかったですけどね、札幌ハウス。
Posted by Gotaro@管理人 at October 14, 2008 23:23
> ★yoko★さん!
北海道は良いですね(冬は厳しいでしょうけど)。
自然との共存は見事ですが、そこにあるのは手付かずの自然じゃなくて、人の手による大いなる開拓の成果なのです。
Posted by Gotaro@管理人 at October 14, 2008 23:25
> 風ささきさん!
夕張からのルート、道路が素晴らしく良いですので一度、お試しあれ。
私も昔は旭川から入っていたのですが、千歳空港からのアクセスで使って以来、こっちのルートがお気に入りです。
そうそう、セイコーマートで今年目に付いたのがバナナ(笑)。
ダイエットブームと関係あるのか否か、何処のセイコマでも一番目立つ場所にバナナが置いていました!!

> ロール人形があったペンション
昔、ずっとロール君が居たのは“ウィズ・ユー”でしたっけ?
その後、ロール君は新栄の丘に移動していましたが、今回色彩の丘にも見つけましたので増殖しているみたいです。
美瑛で最近人気ナンバーワンの宿は「星の庵」みたいですね。
今度使ってみようと思います(行けたら・苦笑)。
http://homepage3.nifty.com/hoshinoanne/
Posted by Gotaro@管理人 at October 14, 2008 23:34
 ※名前以外の記入/ステハン等はお断りしております。
  ※公開されますのでご注意下さい(未記入・可)。