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October 07, 2008

2008 北海道ツーレポ #02

結局、書き始めたらダラダラと長文になる傾向で前に進みませんが・・・・・北海道ツーリングレポート2日目は<船旅〜小樽到着>編です。 

●2008年 9月7日(日)

2等船室備え付けの毛布は好きじゃないので持参した寝袋(モンベル・タフバッグ#3)で寝ました。
トップ画はフェリーから朝の日本海・・・・天気予報ではこの日は気圧の谷が通過していた筈ですが、海上はまずまずの好天。
長い船旅ですが、夏休みを過ぎても北を目指す旅人は居るもので、また今回はかなり無計画に出てきたので下調べのためにガイドも読んだりしないとイケマセンでしたので、決して退屈な時間ではありません。
90年代と「時代の違い」を感じたのは、学生とか若い年齢層が旅をしないのは周知のことでしたが、「定年後」の時間を楽しむ人たちが沢山居たのが軽いオドロキというか、60歳でも70歳でも皆さん若々しいですね(定年後に自転車にハマって世界中を旅している強者もおられました)。
とりあえず朝の潮風にでもあたろうかと・・・・・・あれれ、甲板への扉が「強風のため」開けられない・・・・残念!
船尾のデッキは・・・・ん〜!? 一番広いところはヘリポートになっていて、凄く狭い範囲しか出られない???
そう言えばプールとかも付いてないな、この船は。

・・・・・実は「強風のため」は方便らしくて、基本的に航行中に甲板へは出られないようになっているのだとか。
船が以前より「高速船になったから」というのも「言い訳」らしく、甲板からの「落下」よりもむしろ「投身」を警戒しているのだそうです。
まぁ危機管理も判らないでも無いですが、私が北へ通った頃は甲板でもイベント(船員との綱引きとか、輪投げ大会とか、参加すれば船会社のマークの入った景品を貰えたり)が行われていましたので、クルーが妙に少なく感じることや売店の開店時間が短かったりする事も含め、昔との温度差を感じずには居られませんでした。
まぁ、今やフェリー会社の経営も大変なのでしょうけどね。。。
(この翌日、東日本海フェリーはライダーにも馴染みの大間崎〜函館航路を含めた国内フェリー事業からの撤退を発表しました)

さてさて、お昼はカップ麺!!(舞鶴のファミマで買っておいた奴です)
「ただの貧乏旅やん」って言うのは置いといて、コレは私の中では80〜90年代へのオマージュ(?)とでも言いましょうか、かつての「フェリーと言えばカップ麺」を懐かしむための密かなイベントだったのです (^^;)
その目的のためだったので今回カップ麺は1個(それと朝食のパン類)を持ち込んだに過ぎませんでしたが、昔は30時間の船旅(船内2泊)だったので沢山のカップ麺やパン類(甘食など袋に5個ぐらい入った奴)を買い込んで、フェリーでの計5食をしのいでいましたっけ。
今どき船でカップ麺なんて喰う奴居るのか(そもそも給湯室はあるのか?)ちょっと心配でしたが・・・・・心配ご無用、やはり今でも皆さんカップ麺に頼っているみたいで!
ビールは一足早く北海道な「サッポロ・クラシック」。

小樽のビジホを確保したもののその先の予定は全くの空白なので、0円マップやツーリングマップルマガジンの付録を広げたり、他のライダーさんから情報を貰ったりしながら(詳細なスケジュールは行き当たりばったりながら)幾つかターゲットを決めておきます。
この時点では・・・・とりあえず観ておきたいのが「タウシュベツ橋梁」、時期的には能取湖の「サンゴ草」、網走近辺へ行くならついでに丸瀬布で「雨宮21号」、世界遺産登録後の「知床半島」も気になるな、と言う程度を頭に入れて、これに「富良野・美瑛」を組み込めば良いかな、って具合の「未定の予定」でしたが。
フェリーでの一大イベント、夕陽が綺麗でした。
夕食はフェリーのレストランでちょっとだけリッチに・・・・(バイキング形式:豚生姜焼き、鮭ホイル焼き、ドリンクバーなどで \1,540-也)
食後は漁り火など眺めながら・・・・・でもここからが昔と違って、気分的には「もう一泊」なのだけどこのあと小樽入港〜21:00頃には下船です。


●北海道上陸

車輛甲板を出るとそこは北海道のキンキンに冷えた空気・・・・と身構えたにも関わらず肩すかし(関西と気温、変わらないかも?)。
まぁ午前4時とかに下船してましたからね、昔は。
フェリーが30時間から20時間に短縮されたのは物流面からは大きな成果でしょうけど、旅をする者にとっては小樽での宿泊費が余分にかかるだけの話にも思えます(それにしても下船21:00って・・・orz)。

何はともあれ、船を下りたら予約していたビジホを目指します(同じフェリーのライダーの多くが同じホテルの利用みたいです)。
ツーリングマップルや0円マップなどで紹介されている小樽のビジネスホテルのひとつが「小樽グリーンホテル」。
道路を挟んで[本館]と[別館]があり別館はシングル\3,500とたいへんリーズナブルなのですが、私が舞鶴港から電話した時点で別館は満室でしたので本館に。
本館はシングル\5,000-、セミダブルベッドでこちらはLANケーブル装備・・・・・って言ってもノートパソコンは持参していませんでしたが。
バイクの駐車は別館の下で、1台\200-です。

チェックイン時にフロントで調べて貰うと小樽運河のライトアップは午後10:30までとの事でしたので、歩いて運河へ出掛けます。
午後9時〜10時台と言うのに、まるで深夜のように人も車も少ないですね(時間的なものか観光客も皆無)。
コンビニやカラオケボックスはあるのですが、付近で小樽の若者は姿を見ませんでした(頭の隅に移住なんて考えがあるのでついついこういう事をチェックしちゃいます)。
ライトアップされているとは言え、やはりここで写真を撮るには三脚が無いと辛いですね・・・・デジタルはまだしもポジはISO100ですから。
しばらくブラブラして、22:30頃ビジホへ戻りました。
この日のオートバイの走行はフェリー下船からグリーンホテルまでのわずか 2.9km。

<つづく>
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●小樽グリーンホテル: http://www.otaru-green.co.jp/  >> Googleマップ
●小樽ポータルウェブサイト: http://www.otaru.net/
●小樽運河ウェブページクラシック: http://www.mmjp.or.jp/OTARU/
Posted by xl1200 at 02:32│Comments(6)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
投身の話は、昔、東京〜釧路の郵船フェリーの乗務員の女の子と
仲良くなり、話を聞きました。
接岸時の事故の話も、3週間海の職場で1週間陸の休暇のようですね。
ナンチャンの高速艇フェリーに、乗ってみたかったです、残念。
残念なのは、日本海側のフェリーの食堂の味でしょうか、関西人ならば、
怒り出しそうな、太平洋側は、普通だと思います。
小樽の夜は、店じまいが早いですね、観光客は昼にのようです。
Posted by 風ささき at October 07, 2008 20:00
おばんです!
やっぱり北へ向かう船旅は感慨深いモノがありますね。
太平洋フェリーはDバイキングが楽しみの一つです^^。
(小樽のフェリーターミナルは新しくなりましたが、もしかして浦島太郎さん状態??)

今年はホントにドタバタで行けなかったのですが、一度チャレンジしたかった1泊2日の北海道ツアー(東北自動車道〜大間−函館〜苫小牧で、仙台までフェリー1泊!の弾丸ツアー)が出来なくなりそうで悲しいです。 どこか航路存続の支援してくれる方いないかなぁ。。。

Posted by 放浪番頭@home at October 07, 2008 23:34
> 風ささきさん!
東京〜釧路航路も今は無いのですね・・・・あれは関西から考えると羨ましかったです(船を下りたら即・道東)。
新日本海フェリーのレストラン、昔は調理したてが並びもっと旨かったのですが、今はコストダウンが目に見えてますね。。。まぁ不味くて食えない! って程じゃ無いですが、価格だけ立派なのがちょっとorz
小樽ですが、駅前のメインストリートだというのに、地元の人たちの姿も殆ど見なかったのが不思議な感じでした。
Posted by Gotaro@管理人 at October 08, 2008 02:13
> 放浪番頭さん!
小樽到着時は船から下りたらターミナルビルなど目もくれずそのまま国道へ走りましたが、帰りにあまりの照明の暗さに驚きました。
新しいビルや温泉施設は情報として知っていましたが、ひとけが無くてなんか場違いな印象ですね。
むしろ、となりのオスパにビックリでしたがw

向こうに着くと大間発着便廃止のニュースが大きな話題でしたが、東日本海フェリーのリリースでは支援を呼びかけていますね。
旅人にも不便な話ですが、下北半島に住む人たちにとって最寄りの「街」が函館なので死活問題のようです(病院とかも函館に通うらしいです)。
しょうもない道路作ってないでこんな所にこそ税金を投入しても良いのでは? って思います。
Posted by Gotaro@管理人 at October 08, 2008 02:22
太平洋側のフェリーはだいたい普通に甲板に出られますけどね〜(今年は乗ってないけど)
日本海側は規制が厳しいんでしょうか?
話に聞いたことがある「車両甲板ではバイクから荷物を全部降ろさなくちゃいけない」と
いうのも前の記事の写真を見るとほんとみたいですね。
太平洋側は積みっぱなしです。

北海道行きだけでなく、フェリーがどんどん減っていくのは悲しいことです。
釧路行きは一度だけ乗りましたが、ほんと最高でした。
川崎から九州方面も便利だったんですが。
Posted by ヤエ at October 08, 2008 08:02
> ヤエさん!
日本海航路も昔は甲板に出て居ましたが、最近は規制されているみたいです。
表向き「船のスピードが上がったから」って言ってますが、30時間かかっていた頃も前夜に津軽海峡を越えてから早朝小樽入港まで恐ろしく速度を落として時間調整していた節があり、甲板の客を振り落とすような飛躍的な速度アップとは思えません(それを言い出したらローカルな船でもっと速くて揺れるのはいくらでもありますから)。
まぁ<国籍不明船>とかも進入してくる海域ですから、イロイロあるのでしょう。
しかし折角の船旅なのに皆、船室にこもっちゃって・・・・ブルーレイより「勿体ない」。

荷物は昔からそうですね・・・・・まぁ北海道へ行くバイクは過積載ばかりですから、荷物があると固定具が上手く使えなかったり、最悪サイドスタンドが折れたりするのじゃ無いでしょうか。
ただしバイクを停める車輛甲板の周囲には大きな網棚が幾つもあり、船室に持って行く用のない荷物はそこに置いておけます。
今回はじめてスポでしたが難儀したのはサイドスタンド・・・・床に張ってあるチェーンとの位置関係が悪くて、そこに例のHDのロック式のスタンドなので。。。ローダウン車だともっと大変かも。

鉄道など陸路は3セクだとかで維持したりバスで対応したり対策されますが、フェリーは無くなっていくばかりですね。
エコカー技術とか転用して経費のかからない客船って出来ないのでしょうかねぇ。。。
Posted by Gotaro@管理人 at October 08, 2008 10:38
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