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March 15, 2008

ジェフ・ポーカロ

JEFF PORCARO SESSION WORKS (2008/3/5)

ジェフと言えばTOTOのメンバー、と言うよりもLAのセッション・ミュージシャンとして無数の仕事をこなした天才ドラマーですね。

先日発売されたこのアルバムはトリビュート盤でも秘蔵音源の掘り起こしでもなく、若くしてこの世を去ったひとりの天才の、演奏を集大成的させたようなコンピ・アルバムです。

カルトな音源ではなく有名な曲がてんこ盛りなので、ドラムプレーがどうのこうのマニアックにならずとも楽しめる1枚。 
(続き)
音楽通にとっては[史上最高の]とか[唯一無二]とか、ジェフの偉業を称える言葉は沢山あれど、ワタクシは正直言って他のプロ・ミュージシャンと比べてどこらあたりが[ずば抜けている]のかは判断出来ません。
むしろ(ハッタリかもしれませんが)ポリスのスチュワートなんかのドラム・プレーに圧倒されてしまいます。

・・・あ、そんなミーハーな話じゃなくて、あくまでリードではなく裏方の仕事として素晴らしいグルーヴを生み出しているのがジェフの[ホンモノ]たるところであって、そこが高く評価されている事ぐらいは判ってますよ。
ただ、参加ミュージシャンのクレジットが存在しない楽曲であっても“このプレーは間違いなくジェフだ”と言ってのけるような凄い耳は持ち合わせておらんのです。
ヴォーカルやギターに表れるクセとか息づかい、固有の音色みたいなのがドラムにもあるのでしょうけど、う〜〜ん。


そんなワタクシでもジェフ・ポーカロと聞いて迷わず購入するのはTOTO系が好きなのと(他のドラマーとの決定的な違いは判らないけど)ジェフを中心に楽曲をセレクトすればまぁ間違いなく好みの曲が並ぶであろういう品質保証みたいな部分があります。
デビット・ペイチ、スティーブ・ルカサー、デビット・フォスターらがセットで起用される確率も高いですしね。
で、予想通り・・・・・これは早速、愛聴盤と化してヘビーローテーションされています(笑)。


1.ムーディド(マーチ〜LAオリンピック) | TOTO(〜グレイテストヒッツ・アンド・モア)
2.ロウダウン | ボズ・スキャッグス(〜シルク・ディグリーズ)
3.アイ・ドント・ウォント・ユー・エニモア | ビル・チャンプリン(〜独身貴族)
4.ウェイト | ジャクソンズ(〜ビクトリー)
5.ドライヴド・ア・クルケッド・ロード | スティーヴ・ルカサー(〜ルカサー)
6.ヒューマン・タッチ | ブルース・スプリングスティーン(〜ヒューマン・タッチ)
7.パラダイス | ハービー・ハンコック(〜ライト・ミー・アップ)
8.アフリカ | TOTO(〜TOTO IV 聖なる剣)
9.アイ・ファウンド・ラヴ | デニース・ウィリアムス(〜ラヴ・コーリン)
10.イッツ・オーヴァー(すべては終り) | ボズ・スキャッグス(〜シルク・ディグリーズ)
11.ヒューマン・ネイチャー | マイケル・ジャクソン(〜スリラー)
12.追憶のパラダイス | ドウェイン・フォード(〜ストレンジャー・イン・パラダイス)
13.コンファイド・イン・ミー | マンハッタン・トランスファー(〜オフビート・アベニュー)
14.カム・クローサー・ベイビー | トム・スコット(〜ストリート・ビート)
15.可愛いアイシャ | リー・リトナー featuring ビル・チャンプリン(〜ザ・ベスト・オブ・リー・リトナー)
16.男が女を愛する時 | マイケル・ボルトン(〜タイム・ラヴ・アンド・テンダネス)
17.ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ | TOTO (〜ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜)


選曲はDJ、書評でも活躍され、クールサウンド・レーベルを率いる中田利樹氏で、この作品は日本の企画盤につき輸入盤は存在しません。
[シルク・ディグリーズ]から2曲選ばれていたり、[アフリカ]はもうええわ、的な部分もあるにせよ、TOTO、デビッド・フォスター、スティーリー・ダンなんかが好きな人、80年代の洋楽が好きな人にはドラムのウンチク抜きに広くお奨め出来るコンピレーション・アルバムだと思います。
また、極力新しい音源(リマスタリング音源)を使っていますし、単品のアルバムを持っていて大半の曲がダブっても損は無いかな、と。

あとTOTOのロス・オリンピックのテーマ曲、これ1曲の為にベスト盤買うのもなぁ〜〜〜と思っていた人にも朗報かも(ワタシもそのクチ・笑)。
Posted by xl1200 at 03:31│Comments(2)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
Gotaroさん、こんにちは。
おいらも早速購入しました。

選曲については、誰しも思い入れがあるので難しいでしょうね。
学生時代にドラムをかじった事があるのでドラムにうるさいのかもしれませんが、私の学生時代のヒーローは確かに Jeffでした。
当時は、音数が多くて速いドラマーが嫌いだったし。
TOTOだったら、「Girl Goodby」とか「99」の方がセンスを感じます。(笑)

Jeffの場合、「自分でも出来そうじゃん」と思わせるフレーズも、やってみるととんでもなく難しかったり、何だか違うと感じるところでしょうか。完全にミーハー。(^^;)

技術とか凄さで言えば、「Night Walker / Gino Vannelli」の Vinnie Colaiutaとかの方が、「えぇ?」「歌のバックでこんなに叩いて良いの」と感じますよ。
学生時代の仲間に聞かせてもリアクション無かったですけどね
。(笑)
Posted by 太鼓屋 at March 16, 2008 12:56
> 太鼓屋さん!
あまりに沢山のセッションに参加していましたから選曲は難しいでしょうね。
ただ、ちょっと気になるのは何だかんだ言ってもソニーレコードの顔色見たような選曲なんですよねぇ。。。
もうちょっと意外性のあるセッションとか拾ってきて欲しかったです(そのかわり、AORのオムニバス盤としてまとまった1枚ではありますが)。

「99」は良いですねぇ〜〜。あのシンプルな楽曲はリズム隊が非常に重要でしょうね(ハンゲイトのベースが更に良し!)。
>「自分でも出来そうじゃん」と思わせるフレーズも、やってみるととんでもなく難しかったり
ギターの早弾きと似たようなものでしょうかねぇ・・・素人目には凄いけど、弾ける人には簡単にコピー出来ると言いますし。
Posted by Gotaro@管理人 at March 16, 2008 17:53
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