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April 27, 2005

バッテリーケーブルの交換

45degree製バッテリーケーブル時間が出来たので、先日購入したバッテリーケーブルの交換を行いました。

旧エボ・スポーツスターの弱点のひとつと言われるポイントで、固いケーブルが振動で切れるトラブルがよく発生すると言われてます。
今回、私のスポで特にトラブルが出た訳ではないのですが、充電のためにバッテリーを降ろしたついでと言う事と、なにより最近老朽化を感じずには居られない1997年式ですから(苦笑)。

使用したケーブルは広島の45degree製。純正部品よりも通電性に優れ、なおかつ柔らかい素材で出来ています。

それにしても、今日は暑かった〜!!
(手順です)
バッテリーケースの取り外し一応、バッテリー取り外しから。
(1)赤い矢印の部分にあるナットを緩め、ステンレスのバッテリーストラップを外します。
(2)ケーブルはアース(−)から先に外します。アース端子は予めシートを取り外し、フレームの内側、上方から外すのが正式のようですが、私のはHI-4Eの配線・カプラーが邪魔なので画像のように引っ張り出してやってます。
※おそらく、純正ケーブルでこういう引っ張り方をすると断線の原因になると思われます(悪い見本!反省)。

(3)バッテリーケースは赤丸の4カ所で止められてます。必要な工具は1/2インチのソケットとエクステンション。
(4)黄色で囲っているのがバッテリーケーブル。狭いところを通り、ケーブルは車体の向こう側に伸びます。

アースコードの交換さて、ここからがホンバン!
(5)チェーンに半分隠れてますが、矢印の先に見えるのがアースコードとフレームを固定するボルトの頭。工具サイズは9/16インチ。いろいろ試しましたがメチャ固い。とりあえず車体反対(バッテリー)側から(7)のようにソケット+ハンドルでパキッ!と音が出るまで緩めました。
でも殆どハンドルを回転出来ず、どうやらこっちからは外せません。
面倒ですがチェーンとスイングアームの隙間からスパナを差し込み、チマチマ緩めます。やはり工具を動かせる量が少ないので、スパナを裏・表交互にしなければなりません!面倒クセ〜ッ!
ところが暫くしても殆ど緩んでこない・・・アあっ!よく見るとそのボルトはフレームを貫通してナット止めされているではないですかっ!(写真・6)
なんと、エンジンマウントのボルトのようです。抜いても大丈夫なのか!
で、ナット側も工具を回転する事は不可能で、9/16のスパナを噛まし、再びチェーンの隙間から地道に緩めます。親切にもロックナットなので恐ろしく時間と体力を消耗しました。
(8)苦心の末、取り外したボルト。
ボルト1本を抜いても、エンジンがずれたりはしませんでした。
組み付けは逆の手順。面倒〜!
※チェーンの張り(=重量と抵抗)も体力消耗の原因。工具の当たりも気になるのでナイロンテープでチェーンケースに括り付けて作業しました。ベルト駆動の場合は状況は違ってくると思います。
電源コードの交換
ひと息ついて、次はプラス線。
(9)私のスポの場合はオイル・クーラーのメッシュホースが邪魔で、また狭い場所での作業を強いられました。
黄色で囲っているのがバッテリーケーブル。画像ではナットの上に防水ゴムブーツが付いてます。
5/16が入らないので1/2だろうと思って[ふんっ!]て、りきんだら変な手応え!
危うくネジの頭を舐めるところでした。
そう言えばCCIのカタログに日立製のスターターモーターとか出てたっけ!・・・と言う事で、ここはなんと12mmでした。
なにせ狭いので、手探りで工具をあてて行くわけですが、ここは要注意ポイントかも知れません。
※スポーツスターのスターターモーターが日立とは限りませんが、おそらく日本製かドイツ製と言う事でしょうね。
ようやく完成!
バッテリーケースを元に戻し[マンセー!]て感じでケーブルがバンザイして終了。
バッテリーを搭載して久々にエンジンがかかりました!・・・・・すっかり日が暮れてしまった。


取り付けたバッテリーケーブルですが。。。
プラス線の端子が逆に付いてました(両側で穴のサイズが違います)。もしくは断熱チューブの向きが逆、とも言えますね。
そのままでも使えなくはないので、そのまま繋ぎました。断熱チューブがバッテリー側に来ています。
あと、ケーブルが2本とも長めに作られていて、突っ張ってバッテリーが搭載しにくかったです。
通電が良くなったか否かは、体感出来るものではないですね(笑)。断線トラブルを未然に防いでくれるものと期待しましょう。



バッテリーケースところでスポのバッテリーケースですが、赤丸のゴムブッシュとゴムのトレーでサイズを矯正しています。
見た感じでは、緊急の場合は昔の液を入れるタイプのバッテリーも使えそうですね。
※未確認。


■関連エントリー
 *バイクの電源もブロードバンド!?(April 19, 2005)
 *バッテリー装着でエンジンお目覚め!(February 28, 2005)






エンジンマウント・ボルト
Posted by xl1200 at 23:49│Comments(7)TrackBack(2)
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ずいぶん苦労して取り替えたスポーツスター用の“柔らかい”バッテリーケーブルでしたが、先日リアフェンダーを取り外すと・・・! 
スポーツスターのバッテリーケーブル交換・補足【883R :blog】at May 07, 2007 23:16
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この記事へのコメント
1997年の新車も気づけば8年落ち。昨日のような気がするんですが・・・早いですね。
Posted by blue883 at April 28, 2005 20:00
> blue883さん!
昔の感覚だと8年落ちのオートバイって凄く時代遅れな筈が、スポは古くならないですね(老朽化はしますが)。
最近は国産車のモデルサイクルも長くなってますが、部品の面とかハーレーは長くつきあえますね。
Posted by Gotaro@管理人 at April 29, 2005 00:39
あぁぁ...助かりました(笑)
実は先日、柔らかいケーブルを買っておきながら、
交換の方法がわからずほっぽりっぱなしだったんです...

これから工具を買いに行って挑戦してみます!
Posted by sposta90 at May 03, 2005 10:19
> sposta90さん!
本当は正式な手順があるはずですから、これは参考程度に(笑)。
オートバイの仕様によってはマフラーやスプロケットカバーも外すかも知れません。
特別変わった工具は使いませんが、エンジンマウントボルトを緩めるには9/16のオープンスパナが2本必要でした。また、年式によってネジのサイズが異なる場合もあるかと思います。
メガネにラチェット機能を持ったやつが便利かな?とも思うのですがノッチが細かくないと使えないでしょうねぇ。
上記の手順ですと、スパナの一回の移動量がすごく制限されており、例えば画像(7)の方向からラチェットハンドルも使ってみましたが、カチッて一回言う前に工具が何処かにぶつかります!!
画像(5)のチェーンラインもサスの長さやベルトかチェーンかで差異があると思われますので、どこまで参考になる事やら(汗)。
水平ジャッキがあれば、チェーン(ベルト)の位置を調整出来そうですね。
Posted by Gotaro@管理人 at May 03, 2005 14:20
(続き)
あと上にも書いてますが、45degreeのケーブルは長めでした。
→ 】【 ←
内側に反らせるようにして、バッテリー端子に負荷がかからないようにしてやらないとターミナルを壊すかも知れません!!
Posted by Gotaro@管理人 at May 03, 2005 14:21
こんにちわ〜、1999年式XL1200S SOMEHIROといいます、バッテリートラブルで検索してコチラを見つけました。バッテリーケーブル交換したのですが、とっても役にたちました!ありがとうございます。 実際作業してみると、全て納得!自分は社外品工具も使いながらだったので2時間くらいで完了できました! 隙間にネジを落として探す時間が多かったような。。。45degreeさんのケーブルは、やっぱり長めでこれから注文される方は、若干短め(1.5〜2cm程)にしてもらっても良いかもしれません。 貴重な情報ありがとうございました
Posted by SOMEHIRO at June 15, 2010 22:39
> SOMEHIROさん、はじめまして!
コメントとトラックバック、ありがとう御座います!!
いやぁ凄い事になってますね、バッテリーの端子!
HD純正バッテリーはターミナルの強化もセールスポイントだった筈なのに。。。。
実際、リコール出ても良さそうなウイークポイントです。

難点はアースのボルトですね(なんであんなにタップが深く切ってあるのやら)。
私も最初はチェーンの重量と張りでかなり苦労しましたが、後日気が付いたのはリアフェンダー外しちゃえばかなり工具が入りやすそうと言う事でした。
http://blog-883r.jp/archives/50776550.html

ケーブルが長めに造ってあるのは、製品として売るに当たって「短くて届かない」よりは「長くて余る」方にマージンを持って行ったのでしょうけど、無茶苦茶やわらかい訳でも無いので本当は短く切ってカシメ直したほうが良いのでしょうね。
Posted by Gotaro@管理人 at June 17, 2010 03:58
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